職ゲー（しょくゲー）とは、職業に関するシミュレーションゲームの俗称。『職ゲー』という言葉自体は『職業ゲーム』の略であり「職業をシミュレートしたゲーム全般」を指すため、広義ではレーシングゲームや経営シミュレーションゲーム、スポーツゲームなども含まれる。しかし、ほとんどの場合、職ゲーと呼ばれるものは「特殊技能が必要とされる（通常であれば経験できない）職業をシミュレートしたもの」を指す。その中には鉄道列車の運転士といったものも含まれるが、特に「航空機の操縦士（パイロット）」を体験できるものについては、（他の職ゲーに比べると）ジャンルとして歴史も古くまた数も多いことから特にフライトシミュレーションゲームとして区別され、また職ゲーに含まずに考えられることも多い。初出は定かではないものの、セガ（後のセガ・インタラクティブ）は1999年に大型筐体ゲームとしてリリースした「エアラインパイロッツ」「消防士 BRAVE FIRE FIGHTERS」「救急車 EMERGENCY CALL AMBULANCE」「クレイジータクシー」の4作品に『セガ職業ゲームシリーズ』という名称を冠していた。

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