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カプール

カプール (CAPULE) は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』および『機動戦士ガンダムUC』に登場する架空の有人式ロボット兵器。ネオ・ジオンの水陸両用モビルスーツ。この項では『∀ガンダム』に登場したカプルについても記載する。一年戦争時の水陸両用機MSM-03C ハイゴッグの発展型。水流抵抗が小さく耐圧性に優れる球形の機体は非常に高い水中運動能力を発揮し、水中移動時には手足部を機体内に収納し巡航形態となる。劇中では巡航形態で水上を滑るように高速移動する場面もある。アームなどハイゴッグに似た構造となっており、原型機ゴッグでメガ粒子砲を装備している腹部にはソニックブラストを、さらに胸部には装甲が左右にスライドして現れるミサイルランチャーが8基装備されている。ジオン製水陸両用MSの伝統であるアイアンネイルは、ガンダリウム合金製の装甲をも貫通できた。カタログスペック上では過去の水陸両用MSを凌駕するが、海のない宇宙要塞アクシズ内で作られたという理由から、地球に残留していた正規兵からの信頼は低く、彼らは連邦製のザク・マリナーの方を好んで使用した。ラフデザインは出渕裕で、その時の名称は「ズパング」。「巨大なハロ」のイメージでデザインしたと語っている。クリンナップは佐山善則。型式番号は放送当時、AMX-010とするものも多く見られたが、AMX-007(バンダイの雑誌「模型情報」)と表記されたこともある。現在ではAMX-007にはガザEが存在するが、AMX-010はほかに存在しない。アニメ『∀ガンダム』に登場するイングレッサ・ミリシャのMS。アメリア大陸イングレッサ領ビシニティ近郊のアーク山にあるマウンテンサイクルから多数発掘され、イングレッサ・ミリシャの戦力として用いられた。その外見は『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場したカプールそのものだが、機体サイズが14mと小さくなっている他、一部形状も異なる。マウンテンサイクル下でナノマシンによる再生が行われる際に変更がなされたという説や、後世製作されたレプリカであるともいわれている。カプール同様に変形も可能で、水中でその真価を発揮するが、当初それが気付かれることはなく、もっぱら陸戦用の兵器として使用され、水中巡航形態も輸送時に貨物列車に搭載する際の圧縮形態として利用されていた。特に大掛かりな改修を施すことなく、宇宙でも運用可能だったようである。データ上はオリジナル機同様、レーザービーム、ソニックブラストを備えているが、劇中では使用していない。実体弾のハンドガン、自走式高射砲はミリシャでの発掘後に新たに追加された武装である。マニピュレーターは爪状のため、手持ちオプションの互換性は低いが、劇中終盤ではガンダム・ハンマーなども使用していた。また、ミサイルポッドは肝心のミサイルがないために無用の長物だが、ソシエ機、コレン機ではロケット弾を搭載して使用していた。また福井晴敏の小説『月に繭 地には果実』では手榴弾として用いる爆薬入りの樽や高射砲の砲弾を収納するスペースとして活用されていた。コクピット内部はカプールに準じた形状(第2世代MS以降の標準的な物)となっているが、正面左右以外のモニターパネルが表示されないため、よくモノアイ部であるコクピットを開いて身を乗り出して運用されていた。名称はコンソールのデータベースに記述された「KAPOOL」より。なお、ディアナ・カウンター側からは「ボール」と呼ばれた。『∀ガンダム』に登場させたのは、「『ΖΖ』当時に発売されなかったカプールのプラモデルが欲しいから」というスタッフの個人的な欲求による。設定資料は新規に描き起されたボルジャーノンやズサンとは異なり、カプールの画稿をトレースし、部分的にディテールを省略したものが採用された。しかし、プラモデル「モビルカプル」ではカプール用の画稿を基に設計されたため、本編でのカプルとは若干細部が異なっており、また劇中でも細部がカプールのままのカプルも登場している。前述のようにカプルは設定上の大きさが異なり、「モビルカプル」はこれに基づいた小さなキットとなっている。機体色も薄緑色へ変更されたため、デザイナーの出渕裕は「色がハロと同じになった」と喜んだ。また、水中モードの形から、スタッフの間ではバボちゃんと呼ばれていた。ボルジャーノン同様地球側の主力として運用された。飛行機乗り程度の操縦技術があれば動かすことが可能であったらしく、ソシエとメシェーが発掘後すぐに乗機にした。ディアナ・カウンター(主にフィル・アッカマン)には「ボール人形」と呼ばれ、作中序盤ではよく戦闘時にウォドムに足蹴にされていた。代表的なパイロットはソシエ・ハイムやメシェー・クンだが、かなりの数が出土したらしく多数のミリシャ兵が搭乗し戦闘を行っている(15話、22話、25話あたりで確認できる)。ユニークな行動が多く見られる機体で、特にソシエの機体はボルジャーノンバズーカで敵機に殴りかかったり、ハイパー・ハンマーを振り回したり、苔に足を取られ転んだり、崖の上やギャロップのハッチで膝を抱えて座り込んでいる。メシェーも訓練時に訓練兵達に準備体操をさせるなど変わった行動が見られた。また、腕部をクレーンなどに換装して発掘作業などに従事させた機体も登場した。コレン・ナンダー軍曹専用のカプル。名称の「コレンカプル」については49話でポゥがそう発言している他、メモリアルボックスIの解説書のカプルの項目にも「コレン・ナンダー専用のコレンカプル」との記述がある。コレンがディアナの元へ帰参した際に、ハリーからのMSスモーの提供を断り、ミリシャで使用していたカプルを元にポゥら上官に強引に手伝わせ一晩で改造した機体である。赤い塗装で角飾りが付いており、『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル専用機を彷彿とさせる意匠となっている。最終的には無断で持ち出したソシエらのカプル2機を連結させ、「三倍の出力」を実現させている。右腕にウォドムの巨大な手首が追加されており、ロケットパンチとして打ち出すことが可能である(ただし射出した手首は直接回収する必要がある。射出後の基部にはボルジャーノン用の手首も見える)。また、かつてコレンがイーゲルに持たせていたミンチ・ドリルも携帯する。そのミンチ・ドリルでメリーベルのバンデットを撃墜し、∀ガンダムとターンXの戦いに介入しようとするものの、暴走する月光蝶に機体をバラバラにされコレンは死亡した。小説『月に繭 地には果実』ではソシエ機の描写として、父の仇を討つ復讐の意図をもって赤く塗装されていたという記述がある。また、コミックボンボン掲載の漫画版では、準備台本を基に執筆されているというスケジュールの関係上、代りにガンダムアスクレプオスが登場している。以下の機体が、バンプレストのコンピュータRPG『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』に登場した。いずれも水陸両用MSである。

出典:wikipedia

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