レオパルドン・パピプリオとルーパーは、雷句誠の漫画作品『金色のガッシュ!!』および同作を原作としたテレビアニメ『金色のガッシュベル!!』の登場人物である。声 - 山崎みちる王子様のような格好をしたチビっ子魔物。努力家ではあるが幼稚でワガママ、臆病でその上セコい。様々な効果を持った液体を吐き出す術(息属性)を使い、術が出ている時はガッシュのように気絶することは無い。当初は何故か単独では役に立たないような効果の術ばかりを覚えてしまうため、初登場時はゾボロン達と手を組み共に行動していた。日本の遊園地で遭遇したガッシュとティオのコンビに敗れ、ゾボロンは魔界へと送還されたが新呪文の「モケルド」により何とか逃げ延びた。その後暫くは登場しなかったが(石版編含む)、ファウード編においては付け髭を付けていた。リオウ達の手下となって再びガッシュの前に現れる(ここでは他の魔物と組んでの行動が無いので酷く浮いた状態となっている)。ファウードの主がゼオンに変わった時に「ゴデュファ」を受けようとするが呪文を間違えて覚えていたため、ファウードの力を貰うことが出来なかった。その後、結果的にファウードの日本到着の時間を遅れさせたりした(しかし、これは本人達はファウードからの脱出目的)。あまりに激しい戦いに恐れをなして逃げ出した所をジードに捕まり、ルーパーを人質に取られる形でゼオンとの戦いで絶体絶命となったガッシュ達の前に(半ば強制的にだが)味方となって登場。命懸けでゼオンに立ち向かうロデュウの姿に感化され、彼の肉体の崩壊前に本を燃やして魔界へと帰した。結局、王を決める戦いの最後の10人に生き残っているが、これは作者にとっても「想定外の出来事」だった。ファウード編が終わるとアメリカを拠点にタレント活動をし、その途中でキャンチョメと再会し仲良くなった。お使いの途中でゴームに襲われるも、キャンチョメによって助けられる。しかしゴーム戦の後、ヴィノーの不意打ちからパートナー達を守るためにキャンチョメと共に本を投げ飛ばし、本を燃やされてキャンチョメと共に魔界に帰った。最終話ではキャンチョメやゴームと和解し仲良く暮らしている様子。ちなみにキャンチョメと友達になるまでは魔界や人間界では友達がいなかったため、キャンチョメと出会い友達になった時は非常に嬉しそうな顔をしていた。アニメ版では、ガッシュ達の前に登場するが2人とも清麿やリオウに忘れられる程浮いていた。そのため、レイン時の対ロデュウ戦前のガッシュに挑んだ際には彼らの名を思い出せないガッシュに「パンブリと…モジャモジャ!!」と言われ、さらには双方から「そーいえば居たな、コイツら…」と言われる始末だった。それでも戦おうとし呆気なくやられてしまうが結局は送還せず終いで出番を終えた。ルーパーには尽く「パピーちゃーん」と呼ばれていた(レイン戦の時)。作者は彼らのことを「ハリウッドコンビ」と称している。声 - 桜井ちひろパピプリオの本の持ち主。アフロヘアーに濃い顔の黒人女性。シスターのような黒い服を着ており、ワイフと同じく胸が大きい。ファウード編以降はパピプリオを「パピー(ちゃん)」と呼ぶ。国籍はアメリカ。パピプリオとは息子の墓参りの時に出会った。過去に7歳の息子を心臓の病気で亡くしており、パピプリオを本当の我が子のように可愛がっている。それ故、彼のためなら仲間の筈のゾボロンとパートナーのヒゲを盾に使うことも厭わず、幾らでも卑怯な手段を使い、敵の攻撃でボロボロになりながらも庇ったり、王の戦いの敗北を避けるための核シェルターを買おうとしたりするなど、身を尽くして彼を守ろうとした。結局はゴームとの戦いでパピプリオと別れることになってしまったが、最終回でパピプリオからの手紙を受け取った際には泣きながら喜んでいた。また、同作者の漫画『どうぶつの国』6巻にてルーパーにそっくりなゴリラが登場している。
出典:wikipedia
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