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主八界の神々

主八界の神々(しゅはっかいのかみがみ)は、テーブルトークRPG(TRPG)のデザイナーである菊池たけしの作品世界を包括する宇宙観「主八界」の神話に登場する神々のことである。現在の主八界では、神といわれる存在は、基本的には古代神戦争で超至高神側についた陣営のことである。つまり、超至高神、白神、黒神、聖竜騎士、八大神、(各世界の)守護者、(各世界の)守護天使である。この項目ではこれらについて階級別に個別に解説を行う。また、これらの神々の敵対存在である魔王や古代神についても同時に解説する。なお、『ナイトウィザード』関連の視聴覚作品(テレビアニメ及びボイスドラマ)に登場した神・守護者・魔王等については、演じた声優名を併記する。主八界の神々がどのようにして宇宙に現れたのかの背景については"主八界#多元宇宙のなりたち"の節を参照。超至高神とは多元宇宙に存在するすべての世界を創造した存在である。全ての神の上位に立つ。現在、超至高神は悠久の眠りについており世界に対して何の影響も与えていないため、一般の人間にとって神として意識されることはほとんどない。超至高神は世界の原初の時代にどこからかやってきた傷ついた神である。超至高神は長い旅の果てに「世界珠」と呼ばれる宇宙の元がつまった空間にたどり着き、傷ついた体を休めるための安息の場所として「世界珠」の中に多元宇宙を作り出した。超至高神がやってきたとき世界珠には闇や混沌といった負のエネルギーがみたされており、とても休める場所でなかった。そこで超至高神は闇や混沌を封じ込めるゴミ捨て場としての世界(冥界)を創り、綺麗になった世界珠の中に「自分の安息にふさわしい世界」を作り出したのである。この宇宙の構造は基本的には超至高神の考える理想の世界として作られているといえる。精霊界や人間界が作られた理由は美しい四季の変化や人間たちの平和な営みを愛でたかったからといえるだろう。しかし、世界創造の労働力として創造した108の古代神が反乱を起こしたことにより、超至高神が作ろうとした理想の宇宙は激しく荒廃してしまうことになる。その後、超至高神は自らの身体を引き裂き白神、黒神、聖竜騎士を創造して戦いに勝利。その後に悠久の眠りにつくこととなる。白神と黒神は、超至高神の体の一部を引き裂いて作られた二柱の神である。古代神戦争の際に古代神と戦う軍を率いるリーダーとして作られた自らの分身である。超至高神から創造の力を受け継いでいる白神と黒神はさらに八大神を作り出し古代神戦争の将軍役としている。古代神戦争の後、超至高神が眠りについてから、白神と黒神が超至高神の代理として多元宇宙を管理する最高統治者となった。現在では神界から全世界の統合的な監視・統治を行っている。自らが動くことは滅多になく、多元宇宙全体をゆるがす重大な局面にであったときに八大神に対して指令を与えるのが主な仕事である。滅多なことがない限り神界から出ることはないので容姿などは不明だが、白黒二神ともにドラゴンの姿を持つとも言われている。聖竜騎士とは、超至高神の体の一部を引き裂いて作られた八柱の神々である。古代神戦争の末期に投入された最終兵器であり、白黒二神と違い戦うことだけに特化された存在である。古代神戦争では聖竜騎士の放った一撃で天界と冥界自体が引き裂かれたという伝説が残っている。不死のはずの古代神さえ殺すことができた。あまりに強大な力をもつため古代神戦争の後にその戦闘力の大半が第七世界ラスティアーンに封じられた。現在は魂だけの存在となり央界を守護している。「創造」の力を司る超至高神が自らの身体を引き裂いて創造しただけあって、聖竜騎士を越える戦闘力を持つ存在は多元宇宙においてはいかなる神も魔も創り出すことはできないとされる。第七世界の伝説では八柱の聖竜騎士の中で「青き髪の竜騎士」が超至高神を裏切り古代神側についたといわれているが詳細は定かではない。八大神は白黒二神が作り出した八柱の神で、古代神戦争では軍の将軍役であった。伝説によると超至高神に与えられた8つの神武具(トゥイード)を使って創造されたと言われる。現在は多元宇宙の世界を分担で管理している。主八界にとっての人間たちが一般的にイメージする神が八大神であるといえる。(ただし、第八世界では世界結界の作り出した常識により八大神という存在を人々は意識していない)八大神は普段は天上界に住まい、担当世界の人間たちの祈りに応えて守護者や守護天使を派遣する。守護者とは、八大神の部下である亜神たちのことで、八大神に認められた人間や精霊たちが天上界の神々から力を授かることで守護者となる。守護者たちはそれそれ直属の上司となる八大神が決まっており、その上司が管理している人間界の人間たちを導く。守護者たちがどのようにして人間たちを導くかは主八界ごとによって異なる。第三世界の守護者のように直接人間たちの先頭にたって社会を実効支配する守護者もいれば、第一世界の守護者のように陰ながら人間界を見守る守護者もいる。守護者の中には黒神直属の守護者もおりその守護者は多元宇宙全体で害になるものを駆除しているという。第一世界ラース=フェリアでは、古代神戦争の後は天神(八大神の一柱)が直接降臨して文明の基礎を人間たちに与えた。こうして生まれたのが超古代文明であるフロレターリア文明である。天神は天界にかえった後、フロレターリア文明を支えた十六神王の中から7人を守護者に選んだ。なお、この十六神王のうちイクツェルとエルオースは魔王となっている(「#冥界の魔王」を参照)。ラース=フェリアでは7人の守護者が7つの地域をそれぞれ守護していると考えられており、有史より世界は7つの文化圏に分けられ続けている。守護者たちは基本的には人間たちの自立性を尊重しているため、人々の前に堂々と姿を見せることは少ない。影から世界を護っている(人が神々に頼りすぎるようになることを危惧している、ともとられている)。「ラース戦役」の初期はラース=フェリアへ向かっていた異界の軍勢が天上界へも攻めてきたためその防衛線にかりだされ、その結果、敵は撃退したものの、十六王紀末期に覚醒し七紋章紀初期に天界に昇った8人目の守護者であるティアナを除く守護者の肉体が滅んでしまった。守護者の魂は世界中にある七つの砦の中で肉体が再生するまで休み続けてきた。ラース戦役がエルオースの復活と七冥魔王の出現によって事実上の停戦に追い込まれ、「第二次古代神戦争」の時代に移った『セブン=フォートレス メビウス』では、初期に炎の守護者ジュグラットが復活しており、これを皮切りに他の守護者の再生も期待されている。第三世界エル=ネイシアを管理する地神(八大神の一柱)は古代神戦争の時点で何人かの守護者を有していたらしいが、戦争で生き残れたのはアンゼロットとイクスィムだけであった。古代神戦争の後、地神はこの二人の女神を地上に派遣し世界を管理させた。しかし世界が発展しすぎ、二人のみでは管理が立ち行かなくなったために、古代神戦争で砕け散った6人の守護者の欠片を使って第三の守護者である男性神エルンシャを作り出した。しかし、二人の女神はこの男性神と恋におち、地上の仕事を行わなくなってしまう。怒った地神がエルンシャを10の欠片に砕いた結果、欠片から5の守護天使(聖姫)が生まれた。その後、地神の命により二人の女神は地上に降り立ち人間たちを直接導いた。この後に起こった古代神との戦争の結果、この二人の女神は滅び、新たに生まれた女神セフィスが第三世界唯一の守護者として世界の住人たち(下僕)を直接統治している。ただし現在セフィスは人間に転生しており守護者の力を持たないため、第三世界の守護者は星王神エルンシャのみである。また、エルンシャの素となった6人の守護者は以下である。全て女神であった。「エルンシャ」の名前はこの6人の頭文字をつなげたもの(ELNSIA)である。さらにこの6人の頭文字を少し並べ替えると、「エル=ネイシア」になる。第五世界エルフレアには守護者は現在不在である。理由は不明。この世界では歴史上、火神(八大神の一柱)が直接の統治を行っていた。そのため、この世界では神という存在の影響力が大きく、火神は守護者にはない絶大な力で世界に干渉していた。それが後に、エイサー王国建国王アストムに人間を神から独立させようという思いを与え、神に背信するきっかけになった。第八世界ファー・ジ・アースの守護者は"真昼の月"アンゼロットといわれる少女であり、彼女一人が守護者の任についている。世界と人間を深く愛しているが、目的のためには犠牲を辞さない冷徹さもあわせ持つ二面性のある守護者である。第八世界では幻夢神(八大神の一柱)がほとんどの力を「夢を見る」ことに使っているため、守護者を作るために力を分け与えるほどの余裕をもっていなかった。そのため、はじめから守護者の力を持っている異世界の者を第八世界の守護者にスカウトした。それに抜擢されたのが第三世界で守護者を務めていた月女王アンゼロットである。幻夢神は「九姫争乱」によって死亡したアンゼロットの魂を拾い上げ、転生の代償として第八世界の守護者の任を与えた。第八世界の守護者はアンゼロット一人だけである。なお、第三世界のもう一人の守護者であるイクスィムの魂は裏界帝国の魔王ルー・サイファーに拾われ、転生の代償として侵魔(エミュレイター)の統率者としての任が与えられた。後にアンゼロットに倒され現在は二人の魂は同化している。アンゼロットは世界結界に定められた「常識」に従い地上で守護者としての絶大な力を発揮することは禁じられている。ただし、ただの人間としての活動は許されているため、ウィザードたちの統括組織である世界魔術師協会の長の任につき、世界中のウィザードたちにエミュレイター撃退の任を与えている。第二次古代神戦争の際、アンゼロットはエル=ネイシアに帰還のおり赤羽くれはを自身の代行者として指名した。これは帰還が短期的なものとなると予想してのことだが、その予想に反してアンゼロット不在が長期化しており、さまざまなひずみが現れてきている。『セブン=フォートレス メビウス』のサポート記事において、かつて神として信仰され、主八界全体を広く観る視点をもつという設定の魔王フール=ムールの口を通じて、アンゼロットは後事をウィザードたちに任せられると判断してエル=ネイシアに帰還した事、そのため現在の守護者はウィザードたちであるとも言えるという見方が提示されている。人間たちが住まう人間界に守護者がいるように、精霊たちが住まう精霊界にも守護者がいる。精霊界の守護者は精霊王という称号を持つ。精霊王は各精霊界を管理する八大神のいずれかに仕えており、精霊たちを護り導いている。これら精霊王の中で良く知られるのは風の精霊王リ・ラスィ=シェフィールドである。彼はプラチナブロンドの長髪を持った美青年として人間界に良く現れる。第一世界ラース=フェリアでは無限の命を持つ大賢者として知られる伝説上の存在で、歴史の節目に勇者たちの前に現れて導くことがある。リプレイ『アルセイルの氷砦』、『フォーラの森砦』でもキーパーソンとして登場している。守護天使とは守護者の手足となって働くエージェントのことである。守護者によって創造される。多くの守護天使は高い戦闘力をもち、世界の危機などでは積極的に戦いの最前線に降臨し、敵を叩き人類を導く。天上界への来訪と居住を許されている存在の中では守護天使が最下層であるといえる。第一世界ラース=フェリアには8人の守護天使が存在する。全員が女性。異世界の軍勢が第一世界に攻め込んできた「ラース戦役」以降、第一世界は普段にも増して深刻な危機に見舞われており、守護天使たちが敵と激しい戦いを行っている場面を目撃する者が増加している。また、現在では守護者の魂が眠る七砦を護る任務も与えられている(#第一世界ラース=フェリアの守護者の節を参照)。なお、高度な魔術師は守護天使を召喚し使役できる(『セブン=フォートレス Advanced』のサプリメント『セブン=フォートレスEX』に守護天使召喚の魔法がある)。かつて第一世界の守護天使たちは第五世界エルフレアへ攻め入ったことがあるため、それが「ラース戦役」において第五世界が第一世界を攻撃する口実にされている。第三世界エル=ネイシアの守護天使は、この世界の守護者である「星王神エルンシャ」を八大神の一柱である地神が砕き、その欠片から生み出された「聖姫(セント★プリンセス)」と言われる存在である。地神は本来は5の聖姫を生み出しエルンシャに代わり地上を治めさせる予定であった。しかしエルンシャの5の欠片は古代神エルヴィデンスにより半分ずつが奪われ、それらの半分の欠片から古代神の尖兵として洗脳された悪の守護天使「闇姫(シャドウ★プリンセス)」が生まれる。この結果、第三世界で聖姫と闇姫の闘争が起こり、双方相打ちになって眠りにつく。地神は世界のどこかに眠る10の姫を再び回収しエルンシャを復活させて全てをやりなおすため、守護者アンゼロットと守護者イクスィムに回収を命じた。しかしそれが二人の守護者同士による聖姫争奪戦に発展する。後に復活した闇姫と聖姫たちが争う「九姫争乱」が起こるが、最終的に聖姫たちが古代神エルヴィデンスと闇姫を打ち倒した。その後は聖姫と闇姫の守護天使としての力は天上界に返されエルンシャは復活を果たした。聖姫たちは一部をのぞき人間に転生し、この世界の下僕たちを統率する聖王として君臨している。しかし、旧聖姫たちは古代神の尖兵である宰相セルヴィ・エンデによって次々と暗殺されている。これは聖姫の魂を一旦冥界に堕とすことで、その魂を邪悪な契約で縛り「冥界の聖姫」として再転生させるためである。こうしていくつかの聖姫が契約に縛られ「ラース戦役」に秘密裏に投入されている(リプレイ『ラ・アルメイアの幻砦』参照)。なお、「ラース戦役」に端を発しエルンシャが再び砕かれたことによって、聖姫の力を持つ存在が再び生み出されることが予言されている。その聖姫は誰かは設定されていない。なぜならそれは『セブン=フォートレスV3』では「セント★プリンセス」のキャラクタークラスにクラスチェンジしたプレイヤーキャラクターが担当するからである。旧聖姫、旧闇姫については以下。エル=ネイシアの宰相セルヴィ・エンデがラース戦役に際して、星王神エルンシャの加護をもって、かつての聖姫の力を選ばれたいくらかの下僕に分け与えた。こうして生まれたのが上級下僕ともいえる神姫(エターナル★プリンセス)である。『セブン=フォートレス V3』および『セブン=フォートレス メビウス』では「エターナル★プリンセス」のキャラクタークラスを持つプレイヤーキャラクターが神姫となることができる。また、かつての聖姫たちは人間に転生後も神姫としての力を有している。神姫の多くは宰相セルヴィに騙されて彼女の支配下に入っているが、中にはセルヴィの真意を知りつつそれに積極的に協力する悪の神姫もいる。そのような神姫は影姫とも呼ばれる。影姫の多くは動物をモチーフとしている。第五世界エルフレアの守護天使は他の世界と違い、守護者ではなく第五世界の管理神・火神に仕える。これは第五世界に守護者が不在なことに起因する(理由は不明)。全部で8人の女性守護天使が存在しており、地上の危機に対してたびたび降臨し世界を救っていたといわれる。しかし、あるときに第一天使セラが人間の青年アストムと恋に落ち、彼の「人間を神の支配から解き放ち独立した存在にしたい」という願いを叶えるために天上界に対して反乱を起こす。その過程で仲間の7人の守護天使は殺された。そして地上に残ったセラの協力を得たアストムは人間社会を統一して王となる。この事件に火神は怒り、世界をリセットすべく粛清の光で世界の半分を焼き尽くした。しかし、セラはこのときに滅びることはなく、その後も人間世界を神々の粛清から陰ながら護り続けた。それから50年後、天上界による完全なる世界の粛清計画が再開された。第一天使セラはこれから起こる天上界と人間界との戦いで人間たちを勝たせるべく、かつて殺した天使たちから生み出された天使の力の結晶体エンジェルシードを人間たちに託し、何人かの人間を守護天使として覚醒させた。一方、天上界の神々もまた、天使たちを使って人間界を攻めた。火神はエンジェルシードの欠片を使い異形の天使を派遣し世界の粛清を目論んだ。この、天使同士の戦いが「第一次堕天使戦争」である。堕天使戦争の末期にセラは命をかけて地上と天界とをつなぐ門をとざし、天上界からの干渉が行いにくくしてしまっている。この結果で天上界と人間界は和解し、人は真の意味で独立を果たした。このときエンジェルシードは失われ世界のどこかに散らばった。また、第一天使セラも行方不明となる。しかしその後、捕らえられた第一天使セラに冥界の力を注ぎ込み生み出された闇のエンジェルシード、ダークシードが古代神の神官ディストにより人間世界に持ち込まれた。その力の誘惑に勝てなかった人類はこれを使って新しい力「闇の天使」を作り出した(もっともディストはその正体を隠していたし、冥界の力を使っているとは知らされていなかった)。これに対して天上界は再び怒り、八大神の一柱である天神によって第一世界ラース=フェリアの守護天使が第五世界に派遣され再び粛清が行われている。このときに行われたラース・シリーズ(第一世界の守護天使のこと)と第二次人造天使との戦いを「第二次堕天使戦争」と言う。この戦いは最終的には古代神の復活の危機に対して、ラース・シリーズと第二次人造天使が手を組むことが停戦のきっかけとなり、終戦した。この経緯からラース・シリーズは生み出された第二次人造天使については悪とみなさずそのまま天上界に帰還した。その後、ダークシードは禁忌とされたが、それから3年後にエイサー王国の宰相ミカエルがダークシードの量産を開始する。これはラース=フェリアへの報復戦争を行うための兵士を作りだすためと説明された。1000を越える第三次人造天使が作り出された。それらは現在、ラース=フェリアに攻め込んでいっているが、実はミカエルは古代神に操られておりこの計画は古代神の陰謀によるものである。現在の第五世界エルフレアでは天使といわれる存在は上記のように「真の守護天使」「第一次人造天使」「第二次人造天使」「第三次人造天使」以下の4つのカテゴリに分けられる。現在において天上界にて真の守護天使として存在しているのは最終天使ルシフェルのみである。天上界に仕えていた本来の守護天使。8人いたが全員死亡している。ただし第八守護天使フェルミオンのみ最終天使ルシフェルとして生まれ変わり現在でも天上界で神に仕えている。滅んだ守護天使の力が詰まったエンジェルシードを人間に埋め込むことで人工的に作られた天使。8人いた。全員が女性である。厳密に守護天使と同じ力を持つものは第一次人造天使のみである。現在は第一次人造天使は天上界に上ったルシフェルと冥界に堕ちたセラとセンカを除く5人がエンジェルシードを失い人間に戻っている(ただし、一部のものは量産型の人造天使に再改装されている)。『セブン=フォートレスV3』では「エンジェル」のクラスを持つプレイヤーキャラクターがエンジェルシードを手に入れることで「ガーディアンエンジェル」のクラスにクラスチェンジし、これで第一次人造天使と同じ力を発揮するようになる。第一守護天使セラを触媒に冥界の力をこめて生み出されたダークシードを人間に埋め込むことで人工的に作られた天使。7人いた。新第三天使ディストを除き後は女性。黒い翼を持つのが特徴。いくらかの天使は冥界の力に飲み込まれ闇の天使として堕天使化している。第二次人造天使たちは第一次人造天使と違い現在でも黒い天使の力を持ち続けている。ダークシードの模造品を作り出し量産化された人造天使。オルタネイティブ・エンジェルとも呼ばれる。その力はかつての人造天使にはおよばないが、天使の力を成長させていくことができる。男女比率は同じ程度。『セブン=フォートレスV3』では「エンジェル」のキャラクタークラスを持つプレイヤーキャラクターが第三次人造天使と同じ力を発揮するようになる。第八世界ファー・ジ・アースにも守護天使は多くいる。しかし第八世界を扱った作品であるテーブルトークRPG『ナイトウィザード』ではNPCとして著名な守護天使は設定されていない。それは「使徒」のキャラクタークラスをもったPCが守護天使となるのが前提だからである。この多元宇宙には神々のライバルとして古代神の一派がいる。彼らは神話時代に超至高神の一派に封じられるかもしくは殺されたりしたが、封じられたものはいつか来る復活のチャンスを虎視眈々と狙っている。また、殺されたものであってもその存在は欠片となり別の存在に生まれ変わることが多い。そのような「欠片」の中には古代神の意識と力の一部をとりもどし、力をつけ神々への反逆をたくらむものもいる。『ナイトウィザード』のキャラクタークラスである「大いなる者」はこの死んだ古代神の力の一部を受け継いだ生まれ変わりである。PCとして「大いなる者」は古代神の力に覚醒しながらも、世界を護る側についたものたちのこととなる。封印された古代神は宇宙の様々な場所にいる。強力なものたちは冥界に封じられたが、他にも闇界や裏界、また精霊界や人間界に封じられた古代神も多数存在する。精霊界や人間界に封じられたものは稀に封印の解放の危機にさらされることもある。また、近年は幻夢界の力が失われたために裏界や闇界、冥界などから古代神が力の一部を飛ばし人間を乗っ取ったり、力の弱い分身を派遣して陰謀をなしたりすることも増えてきた。また、古代神を信仰する人間もおり、彼らは古代神の望みを叶えるために人間界で様々な事件を起こす。古代神の使徒や分身、また信奉者たちが起こす事件は、最終的に古代神の復活につながっているもののことが多い。古代神は108柱いるだけあって強さはピンからキリまである。基本的には冥界に封じられた者たちはケタはずれに強い。そのような古代神たちを魔王と呼ぶこともある。裏界や人間界に封じられたものは冥界の古代神ほどの脅威ではない。菊池たけし作品では冥界の古代神がその肉体をもって完全復活した例は数少ない。これは設定上あまりにも強大であるために出しにくいというのもあるようだ。しかし、「古代神に操られた人間」や「古代神の力を取り入れられた人間」などを使って冥界の古代神が不完全復活をする例は菊池作品では多く、よくラスボスとなる。『超女王様伝説 セント★プリンセス』では闇風姫の肉体を器として古代神エルヴィデンスが、『エイスエンジェル』では第一天使セラの肉体を器として古代神(名前は明かされていない)が、リプレイ『フォーラの森砦』では魔王エンディヴィエの身体の一部が、リプレイ『ラ・アルメイアの幻砦』では神王エルオースの分身が、それぞれラスボスになっている。一方、『ナイトウィザード』の世界である第八世界は世界結界の護りがあるため、これまで冥界勢力の侵攻はせいぜい闇界どまりであった。そのため『ナイトウィザード』に出てくる古代神たちは裏界出身者や人間界に封印されていたものたちが中心となり、商業シナリオなどでは比較的弱めの古代神が手軽に出てくることがあった。しかし「The 2nd Edition」移行後に冥刻王メイオルティスが襲来した事で、古代神の攻勢が本格化する兆しを見せている。魔王とは「神々に匹敵する力を持つ敵対者」全般を表す言葉であるが、現在では冥界および裏界の"王"たちを特に魔王と呼ぶことが多い(世界の危機をもたらす存在はその種族や出自を問わず「魔王」と一緒くたに扱っていることも良く見られる)。冥界も裏界も古代神とその眷属を封じるために作られた世界であるのだが、他の者たちを手下として支配し、自らの国を作り出した。そのような者たちを人々は畏怖をこめて「魔王」と呼ぶ。魔王同士は対立することが多く、下位の魔王が上位の魔王を陰謀などで嵌めて、力関係を逆転させてしまうという下克上も日常茶飯事でもある。冥界は原初の混沌が封じられた世界であり、ここに封じられた古代神とその眷属は混沌に飲まれて消滅したものが多いが、中には混沌の力を吸収してさらに強化されたものもいる。彼らはその力で冥界に冥魔の国を作り支配している。冥界は邪と闇と混沌が瘴気となって渦巻く危険な世界であり、そこを統治できるものは世界そのものを作り変えるだけの力をもつ相当な実力者ということとなる。冥界の魔王軍の構成は当然、冥魔が中心になる。幻夢界が力を失った近年は、各人間界に開いた冥界と人間界をつなぐ穴「クリーチャーホール」を使って魔王たちが冥魔の軍を派遣し、いくつかの人間界を攻めるようになった。裏界も古代神とその眷属を封じるために作られた世界であるが、冥界や闇界よりは好環境な世界である。魔王はこの裏界を統べている古代神もしくは強力なエミュレイターであり、それぞれが自分の領土を持ち、民(エミュレイター)を従えている。裏界の魔王たちは実力に応じて階級がつけられる文化があり、原則的には下位の魔王は上位の魔王に逆らえないとされる(下位の魔王が上位に従わなくてはならない義務があるわけではないが、ただ相手が強力なので仕方なく従うというだけである)。魔王たちの勢力をまとめて裏界帝国と呼ぶ事もあるが、実際には強いまとまりをもった集団ではない。下克上は常に起こっており、上位と下位の階級は頻繁に入れ替わる。利害が一致すれば魔王同士が共闘することもあるが、基本的には魔王同士の間に信頼や忠節といった感情は皆無である。下位の魔王が上位の魔王を打ち負かせば階級の上下はもちろん逆転するが、魔王同士が直接戦わなくても階級を上げることはできる。裏界帝国では「表の世界をいかに混乱させたか」の度合いによって魔王社会の階級が決まるという文化がある。そのため、多くの魔王たちは裏界帝国の中で地位を得るためにエミュレイターを表の世界に送り込む。また、魔王の中には自らの力の一部を別働の固体として顕現させることで表の世界に直接干渉することもある。この分身体を「現し身」と呼ぶ。ただし、こうして生まれた現し身は非常に弱く、一般のエミュレイターと同程度である(世界結界や「夢」の妨害がある以上、魔王級の力を持った超存在が手軽に表の世界に出られるわけではない)。また、よほど強力な後ろ盾がないと魔王が表の世界に直接干渉することはない(表の世界で現し身を活動させることに集中している隙に、裏界において他の魔王の攻撃を受ける事もあり得るため)。現し身が表の世界で殺されたとしても裏界の本体が死ぬわけではないが、本体のパワーを大きく減退させることはある(強力な現し身を作れば作るほど倒されたときの本体の弱体化も大きい)。力を減退させた魔王が元の力を取り戻すにはそれなりの時間か莫大なプラーナが必要となるため、強力な現し身を派遣することは魔王にとってもそれなりのリスクとなり得る。そのため、多くの魔王は安全策をとって現し身を派遣するときはパワーの弱いものを作ることが多く、表の世界での戦闘能力は一般のエミュレイターより弱いことさえある。魔王が現し身を使ってすることの多くは策謀や誘惑であり、直接的な破壊活動などは眷属のエミュレイターが担当することが多いため、戦闘能力はあまり必要としない。逆に言えば強力な現し身が派遣される場合というのは、魔王がリスクを背負ってまでも直接的な力を持って表の世界を侵略しようとしていることであり、重大な世界の危機が発生したことを示す。

出典:wikipedia

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