ダン・ハーディー(Dan Hardy、1982年5月17日 - )は、イギリスの男性総合格闘家。イングランド・ノッティンガム出身。エクストリーム・クートゥア所属。テコンドー黒帯。ブラジリアン柔術茶帯。元CWFCウェルター級王者。元CWFCライトウェルター級王者。スタンドでの攻防を得意とし、オーソドックスとサウスポーを使い分ける。エディ・ブラボーの弟子であり、三角絞めなどの関節技に対する防御力も高い。CAGE FORCEウェルター級トーナメントでは、日本人選手から勝利を挙げトーナメントの中心人物になった。2002年から総合格闘技の練習を始め、テコンドーとブラジリアン柔術を学んだ。2004年6月6日、Extreme Brawlでプロ総合格闘技デビューするも、一本負けに終わる。9月には母国イギリスのCWFC初出場を果たした。2005年4月8日、Cage Warriorsにてアンディ・ウォーカーに1R TKO勝ち。5月21日にはデビッド・バロンと対戦し三角絞めによる一本負け。6月18日、UK Stormに出場しステュワート・バールズをKOで破りUK Stormウェルター級王者となった。10月1日のディエゴ・ゴンザレス戦は最後はノーコンテストとなるが、試合内容は常にバックを取られ劣勢を強いられ負けにも等しい内容であった。11月26日、マット・ソープとのCWFCウェルター級王座決定戦が行われ、2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。2006年3月25日、Cage Warriorsで前回決着のつかなかった宿敵ディエゴ・ゴンザレスとのタイトルマッチが組まれる。試合は序盤からゴンザレスの突進力に苦戦するも、2R以降から打撃で反撃し、3R開始直後に左ハイキックをヒットさせカットによるTKO勝利で王座防衛に成功した。6月18日には2H2HでのDEEP出場権を賭けた4人トーナメントにてデビッド・バロンと再戦するも、判定負けを喫した。2007年5月27日、CAGE FORCE EX -eastern bound-にて開催されたCAGE FORCEウェルター級王座決定トーナメントにCWFC代表として初来日し、パンクラスの現役王者石毛大蔵と対戦。1Rに左フックでダウンを奪うと、その後もスタンド、寝技共に石毛をし3-0の判定で勝利。9月8日、CAGE FORCE 04の準決勝にて門馬秀貴と対戦。門馬の三角絞めを凌ぎ、タオル投入でTKO勝ち。12月1日、CAGE FORCE 05での決勝では吉田善行と対戦し、金的攻撃により反則負けとなった。試合後、裁定に対し不満を表明した。2008年にはUFCと契約を果たし、10月18日に地元大会のUFC 89で初参戦。郷野聡寛に2-1で判定勝ちを収めた。2009年11月14日、地元イギリスで開催されたUFC 105でマイク・スウィックと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。2010年3月27日、UFC 111でUFC世界ウェルター級王者ジョルジュ・サンピエールに挑戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。2010年10月16日、地元・イングランドで開催されたUFC 120でカーロス・コンディットと対戦し、左フックでKO負けを喫した。2011年8月14日、でクリス・ライトルと対戦し、3ラウンド終盤にギロチンチョークで一本負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2012年5月26日、UFC 146でドゥエイン・ラドウィックと対戦し、左フックでダウンを奪いグラウンドの肘打ち連打でKO勝ち。2年半振りの勝利となり、ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2013年4月20日のUFC on FOX 7でマット・ブラウンと対戦予定であったが、WPW症候群と診断されたため欠場。本人曰く動悸や息切れなどの自覚症状はないとの事。
出典:wikipedia
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