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北井一夫

北井 一夫(きたい かずお、1944年12月26日 - )は、日本の写真家。満州鞍山生まれ。日本大学芸術学部写真学科を中退。1975年、第1回木村伊兵衛写真賞を受賞。1965年、横須賀港の原子力潜水艦寄港反対闘争をテーマとした写真集『抵抗』を自費出版する。「私の写真は『抵抗』を撮ったことからはじまった」と自ら語っている。1969年から1971年まで、『アサヒカメラ』に新東京国際空港建設反対闘争を取材した写真(『三里塚』)を連載するなど、ドキュメンタリー写真家として活動。日本の農村の暮らしぶりに迫った『村へ』(1974年~1977年)などの連載がある。また、北京を撮影した写真集を発表したり中国の写真家を日本に紹介するなどの活動も行っている。写真集『抵抗』には、カラー写真12枚を使いたかったが、経済的理由でモノクロームを使用。1964年11月7日、20歳だった北井はアメリカ原子力潜水艦横須賀寄港に反対する全学連の闘争の様子をカメラで記録する。写真をやめるつもりで1年以上も放置していたモノクロームフィルムの劣化自体をマチエールに見立て撮影をするが、社会に反抗する学生の姿が北井自身の”写真の秩序”への反抗と重ね、写真化するという試みともなった。ピンボケに手ぶれ、劣化したフィルムの粗粒子感が模範的な写真へのアンチテーゼとも映り思わぬ効果を上げた。これを元に写真集を刊行するつもりでさらに、横須賀基地周辺のアメリカ兵相手のバー街をネガカラーで撮影した。学生らのデモと機動隊をモノクロームで、横須賀のバー街にたむろする米兵らをカラーで撮り対比を繰り返すページ構成を想定したものの、制作費の困窮から断念。翌1965年に全ページモノクロームの最初の写真集『抵抗』を自費出版する。2015年、約半世紀の時を経て。一度もプリントされることのなかった横須賀基地の街を撮ったネガカラーが、写真集『抵抗 カラー補足版』として完成する。出版にあわせて展覧会が2015年6月25日~6月30日に開催された。

出典:wikipedia

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