第71回東京箱根間往復大学駅伝競走(だい71かいとうきょうはこねかんおうふくだいがくえきでんきょうそう)とは、1995年1月2日から1月3日までに開催された第71回目の東京箱根間往復大学駅伝競走である。1区では2連覇を目指す山梨学院大学が、中村祐二の快走で大学史上初めてトップで鶴見中継所をタスキリレー。2区でも山梨学院大学が、ステファン・マヤカの、区間新記録の快走で、トップで通過。しかし、早稲田大学の渡辺康幸が、ステファン・マヤカの記録を上回る区間新記録をだして、9位から2位に順位を押し上げた。大東文化大学は、田中康秀が22キロ過ぎで立ち止まり、その後フラフラになりながら走りきったが、無念の繰り上げスタートとなった。大東文化大学としては2年連続、戸塚中継所では3年連続の繰り上げスタートとなった。3区では、16キロ手前で早稲田大学が首位逆転。3区での、首位逆転は24度目。早稲田大学の小林正幹は区間新記録の快走で、平塚中継所トップでタスキリレー。4区でも、早稲田大学の小林雅幸が区間新記録の快走で、小田原中継所トップでタスキリレー。早稲田大学は、2区から4区まで区間新記録を樹立。2位で山梨学院大学の井幡政等も小林雅幸には及ばないが区間新記録の快走を見せた。5区では、早稲田大学がそのまま逃げ切り、2年ぶり11回目の往路優勝。2位山梨学院大学とのタイム差は1分46秒差。6区では、11キロ過ぎで山梨学院大学が首位逆転。そのまま小田原中継所を通過。山梨学院大学は、2年連続トップでタスキリレー。7区でも、山梨学院大学が、平塚中継所トップでタスキリレー。8区では、早稲田大学が、首位再逆転し戸塚中継所をトップでタスキリレー。中央大学の榎木和貴が区間新記録の快走で、順位を4位から3位へ押し上げた。9区では、山梨学院大学が、再び首位逆転に成功し、鶴見中継所トップでタスキリレー。10区では、山梨学院大がそのまま逃げ切り総合優勝。首位交代が実に4度にわたる激戦を制した。順天堂大学浜野が疲労骨折で途中棄権。途中棄権があったのは19年ぶり。
出典:wikipedia
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