ジェームス・スローン・バーマ（James Sloan Baumer, 1931年1月29日 - 1996年7月8日）は、アメリカ合衆国オクラホマ州タルサ出身のプロ野球選手（内野手）。右投右打。にシカゴ・ホワイトソックスでメジャー初昇格を果たす。その後、マイナーリーグでのプレーや兵役を挟み、にシンシナティ・レッズで12年ぶりにメジャー復帰を果たす。にNPB西鉄ライオンズヘッドコーチの若林忠志に誘われて、ジョージ・ウイルソン、トニー・ロイと共に入団。仰木彬に代わるレギュラー二塁手として、同年のリーグ優勝に大きく貢献。にはオールスターゲームにも出場し、までプレーした。なお、バーマは基満男の守備技術「ウッドペッカー」のきっかけを作った。日本では筑紫郡春日町小倉（現在の春日市若葉台）に在住。帰国後は、ヒューストン・アストロズとミルウォーキー・ブルワーズのスカウトを務め、にブルワーズのゼネラル・マネージャーに就任し、まで3年間務めた。1996年7月8日にペンシルベニア州で、65歳で死去。

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