香川 正人（かがわ まさと、1954年3月27日 - ）は、香川県出身の元プロ野球選手（投手）。元プロ野球選手の香川正は実父。坂出工高2年生の時にエースとなる。1971年の夏の甲子園香川県予選では準決勝で坂出商に敗退。早稲田大学に進学するが同期には阿部政文、谷井潤一と好投手がおり、あまり出番はなかった。卒業後は三菱重工神戸に入社、1977年ドラフト5位で近鉄に指名される。1978年の都市対抗にエースとして出場した後、1年遅れて入団。教育リーグでチェンジアップを習得し、1979年にルーキーながら、変則フォームからスライダー、シュート、スローカーブ、フォークと多彩な変化球を武器に5勝2Sをあげる。しかし肘を故障し翌年以後は偵察メンバーで1試合に出場したのみで、1982年オフに自由契約となり、横浜大洋ホエールズに移籍。1983年限りで現役引退。現在はクラブチーム・西多摩倶楽部にて、選手兼任コーチを経て2009年より選手兼任監督を務める。

出典:wikipedia