ジョゼフ・マイケル・スミス(Joseph Michael Smith, 1984年3月22日 - )は、アメリカ合衆国・オハイオ州シンシナティ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLB・シカゴ・カブスに所属。ライト州立大学入学時は伸び悩んでいたものの、監督からの助言でアンダースローに転向。卒業までの2年間、抑えとして活躍した。のMLBドラフト3巡目(全体94位)でニューヨーク・メッツから指名され、プロ入り。は大卒1年目ながらスプリングトレーニングに呼ばれ、見事開幕メジャー入りを果たし、2006年のドラフトでメッツに入団した選手の中では最も早いメジャー昇格となった。4月1日のセントルイス・カージナルスとの開幕戦に2番手としてメジャー初登板を果たすと、17試合連続無失点という好スタートを切り、4月24日に初勝利を挙げた。夏場には多投からの制球難に陥りマイナー落ちしたが、シーズン終盤に再び戻った。最終的に54試合にリリーフ登板し、防御率3.45・3勝2敗という成績を記録。また、投球イニング数以上の奪三振を記録し、奪三振率は9.1という数値だった。は、ナ・リーグ3位となる82試合に登板し、防御率3.55・6勝3敗という成績を記録。リリーフとは言え、2年連続で.600以上の勝率を記録した。2008年12月10日にメッツ、シアトル・マリナーズ、クリーブランド・インディアンスの間で計12選手が移籍する三角トレードが成立し、インディアンスへ移籍した。はメジャーデビュー以来、最小となる37試合の登板に留まったが、防御率3.44は自己ベスト (当時) だった。この年は、左打者に.355と打ち込まれた。は、登板試合数が2年ぶりに50試合を超えたが、防御率3.83は自己ワーストの数値であり、やや調子を落としたシーズンとなった。は、前半戦で0.71という非常に低い防御率を記録。後半戦は防御率を落としたが、WHIPは前半戦よりも良い数値をマークした。シーズン全体ではチーム最多タイの71試合に登板し、防御率2.01という好成績を残した。また、打たれた本塁打は僅かに1本だけであり、2009年には苦手としていた左打者も克服し、むしろ右打者相手よりも低い被打率だった。も、2年連続チームトップとなる72試合に投げ、前年ほどの防御率はならなかったが、2.96・自己最多の7勝を挙げ、チームに貢献した。1月18日、インディアンスと315万ドルで1年契約した。シーズンでは、3年連続70試合以上となる70試合ちょうどに登板。WHIPが多少悪化したものの、防御率は2.29まで低下した。シーズンオフにFAとなった。2013年11月24日に3年総額1500万ドルでロサンゼルス・エンゼルスと契約した。エンゼルス加入1年目のシーズンは、4月の下旬からクローザーとして起用される機会が出始め、その後ヒューストン・ストリートが移籍してくるまで前半戦の間は、クローザーとして15セーブをマークした。この年はア・リーグ2位、4年連続70以上となる76試合に登板し、防御率は自身初の1.00台となる1.81を記録。また7勝を挙げ、リリーフ投手ながら2012年以降の3年間で20勝を挙げた。、5年連続70試合以上となる70試合に投げたが、防御率はその5年間でワーストの3.58と、やや成績が下降した。8月1日にヘスス・カスティーヨとのトレードで、シカゴ・カブスへ移籍した。
出典:wikipedia
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