株式会社ランティス()は、音楽ソフトウェアの企画・制作および販売・著作権管理を主な事業内容とする日本の企業。アニメ・ゲーム・声優関連を中心とした音楽制作会社。バンダイナムコホールディングスの連結子会社であり、バンダイビジュアルの子会社。業績不振から2000年に清算となったバンダイ・ミュージックエンタテインメント(旧:アポロン音楽工業。以下BME)と子会社エアーズ(アミューズと折半出資でBME清算後は同社が買収)の元従業員らにより創立される。アニメ・ゲーム関連の音楽および関連ライブ映像の制作をメインに、アニメ映像作品の製作委員会にも多数参加している。社長はLAZYのキーボード担当で音楽プロデューサーの井上俊次、副社長は音楽ディレクターの伊藤善之である。「ランティス」という名前の名付け親は、麻宮騎亜である。販売・流通ルートの歴史や他メーカーとの関りについては本項の#レーベルや#他アニメ関連業者との関係などを参照のこと。"※ この項では既に契約が終了した者も含み、「キャラクターソングでのみ参加」の者や、単発でリリースした者は省略する"販売元:キングレコード(2009年3月まで)→バンダイビジュアル(2009年4月より)販売元:バンダイビジュアル販売元:ソニー・ミュージックマーケティング(旧ソニー・ミュージックディストリビューション)各アーティストのプロデュースやプロモーションを務める。ほか多数。ランティス制作作品は除く。創業以来、長らく販売・流通をキングレコードに委託していた。元来よりキングレコードがアニメショップ等の流通経路に強い上にランティスの社員数が少ないことが理由であった。同社のアニメ関連事業を担うスターチャイルドとは『あずまんが大王』や『D.C. 〜ダ・カーポ〜』などの音楽制作を請け負っている一部の作品を除けば、関連性は希薄といえる。また『Mellow Head』レーベルに関してはジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパンでの販売・流通を行っている(これはランティスへの吸収合併後も継続されている)。営業的には旧・エアーズの主要取引先であったバンダイビジュアル(以下BV)との繋がりを創業以来深く持ち、2006年2月にはインターネット上での映像・楽曲配信やプロモーション等の分野での業務提携を発表し5月には第三者割当増資とBV側が井上・伊藤両名の持ち株を譲り受ける形で同社の筆頭株主となり子会社化する。バンダイナムコグループの傘下となった。ただし、BVの子会社化後もBV以外の企業とのタイアップも従来通り継続している。2008年12月22日に2009年4月3日の出荷分よりMellow HeadおよびGloryHeavenレーベルを除いて原則として販売・流通の委託先をBVに一本化することを発表した。また、ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下SMEJ)傘下のアニプレックス製作のアニメ(『ひだまりスケッチシリーズ』や『刀語』など)の音楽制作を請け負うことも多くなった。株式会社ハイウェイスター()は、PAエンジニアリングおよびアーティストマネジメントを主な事業内容とする日本の企業。バンダイナムコホールディングスの連結子会社であり、ランティスの子会社。PAエンジニア部門「Umber Tone事業部」とアーティストマネジメント部門「SOLID VOX事業部」「I WILL事業部」がある。2009年4月17日、PAエンジニアリング会社の株式会社アンバートーンが設立された。2011年8月1日、ランティスの音楽制作部が独立して株式会社アイウィル()が設立された。同社は2013年10月にインディーズレーベル「I WILL MUSIC」を設立。2015年4月1日、アンバートーンがアーティスト事務所の株式会社ソリッドボックスと合併して株式会社ハイウェイスターへ商号を変更した。同年8月、バンダイナムコホールディングスの連結子会社となる。2016年7月1日付でハイウェイスターがアイウィルを吸収合併。プロダクション・音楽出版部門は同社のI WILL事業部となり、音楽制作部門はランティスへ継承された。株式会社オンザラン("ON THE RUN CO.,LTD.")は、過去に存在していた日本のレコード会社。ランティスとジェネオンエンタテインメントとの合弁により、2004年7月新たに設立。「Mellow Head」(メロウヘッド)のレーベル名でアニメ、声優に関する楽曲を扱う。販売はジェネオンエンタテインメントが担当。2006年8月31日付けで親会社のランティスに吸収合併された。Mellow Headは同社内のレーベルとして販売体制もそのままで継続され、2011年9月30日に廃止された。所属アーティストや音楽制作参加作品に関しては#所属アーティストや#Mellow Headレーベル制作参加の項を参照。
出典:wikipedia
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