『むじな注意報!』(むじなちゅういほう!)は、小山田いくによる日本の漫画作品。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、1996年37+38号から1997年34号まで連載された。単行本は、少年チャンピオン・コミックスから刊行された。主人公である無品誠(むじな)と彼の通う中学校の日常を描く。「すくらっぷ・ブック」は作中時間で本作の17年前にあたる作品である。そのため、同作の数名の人物が本編に登場している。単行本の5巻には『ドリーマーの季節(ころ)』も収録されている。とある夏休みの登校日、月白中学一年四組に事件が起こった。クラスのみんなが教室に来てみたら教室の窓ガラスが割れていたのだ。容疑者として、イタズラ好きの柳原一秀が真っ先に疑われた。一秀は、女子更衣室覗きにサボリ、更には丁半までするような生徒であったが、本人は否認。クラス内で、容疑の擦り付け合いに発展しそうになった。島博文は学校に来る途中に会った見かけない少年の話をするが、少年は島に『あれが月白中学?』と聞いており月白中学を知らなかった様子だったため、犯行はクラスメイトかクラスに恨みを持つ人間の仕業かと思われた。片付けをしながら、島は塾の夏合宿を抜けてきたことを後悔し始める。外に落ちたガラスを片付けに行った島は、少年に再会する。彼は『むじな』と名乗った。架空の動物の『むじな』を連想する島であったが、彼のヒントで事件を解決する。そのことで初めてクラスの連中と話せてむじなに感謝する島。むじなと再び再会した島はそのことを伝えようとするが、彼は自分も居心地いいほうがいいからと告げて去ってしまう。二学期になって、一年四組に転校生がやって来た。その転校生は『むじな』、本名・無品誠だった。※本編開始時は一年四組だが、中盤でのクラス替えは行われなかったため、そのまま持ち上がりで二年四組となる。
出典:wikipedia
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