MultiSession GDK(マルチセッションGDK)は2001年にコナミが発売した、『GUITARFREAKS 5thMIX』(以下、GF)&『drummania 4thMIX』(以下 dm)のセッションに『KEYBOARDMANIA 3rdMIX』(以下、KM)が加入、3機種をリンクさせて同時に5人までプレイできるようにしたゲーム。「マルセス」などに略することもある。これに対して、『GF』と『dm』だけのリンクプレイをセッションと呼ぶ。『GF 6th』&『dm 5th』でも『km 3rd』をリンクさせマルチセッションが可能で、その後『GF』と『dm』は持続的に出たが、『KM』が開発中止になってしまい、現在は設置されている店さえ極少数になっている。また、当時ですら『GF』、『dm』、『KM』の3筐体を並べて配置している店舗があまり多くなかったため、マルチセッションが実際に行われている場面はそれほど多く見られなかった。3人のプレイヤーによるセッションプレイともなれば、それだけで周囲に見物人が現れるほどであった。マルチセッションは新しい筐体を作ったわけではなく、既存の『GF』、『dm』、『KM』をリンクさせたもので、『GF』、『dm』、『KM』の筐体をそのまま使っている。リンクの方法は、『dm』に「セッションボックス」という付加オプションをつけて、そこに『GF』と『KM』からのケーブルを繋ぐ。この「セッションボックス」方式は『GF 11th』&『dm 10th』まで使用されたが、『KM』の新作が出てこない関係でセッションだけに使われた。また、『GuitarFreaksV』および『DrumManiaV』で基板変更が行われ、セッションプレイもLAN接続に変更されたため、セッションボックスユニットも廃止された。マルチセッションは最初の一回だけだったことによって曲数が少ない(12曲)。特記すべき曲は『GF 5th』・『dm 4th』・『KM 3rd』で初登場し、『beatmania』、『pop'n music』、『Dance Dance Revolution』など、ほとんどのBEMANIシリーズに移植されるほど人気を博した「The Least 100sec」といえる。特に、『GF 4th』・『dm 3rd』で「Bad Medicine」の編曲で参入してきた佐々木博史の作曲デビュー曲でもあり、この曲をきっかけに佐々木は絶対の人気を得ることとなった。
出典:wikipedia
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