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山川駅

山川駅(やまかわえき)は、鹿児島県指宿市山川(やまがわ)成川にある、九州旅客鉄道(JR九州)指宿枕崎線の駅である。旧・山川町の代表駅。鹿児島中央駅からのほとんどの列車が当駅で折り返し、この先枕崎駅方面は本数が大幅に減る。台湾の領有権を喪失してから1960年3月22日に西大山駅が開業するまでは日本最南端の駅だった。駅前には「JR日本最南端の有人駅」の標柱があり、2016年3月に無人化されたことで一旦は板で文字の部分を覆い隠したが、2016年10月3日より簡易委託駅として窓口営業が一部再開されたことで、板が取り外された。市町村合併に伴い現在は指宿市に編入されているが、旧揖宿郡山川町の時代から一貫して町名、地名とも「やまがわ」であり、駅名は「やまかわ」と濁らない。山川への鉄道は、昭和に入ってから建設が進み、1930年(昭和5年)に西鹿児島(後の鹿児島中央駅) - 五位野間を皮切りに延長工事が進み、1936年(昭和11年)3月25日に山川までの区間が指宿線として全通した。開通当初の駅舎は木造で、宿舎や浴場も備えているものであった。さらに、南薩鉄道(鹿児島交通)の加世田 - 枕崎間延伸工事に合わせ、山川と枕崎を結ぶ鉄道が企画され、鹿児島南海鉄道が設立されて1928年(昭和3年)2月13日には免許も得ていたが、その後事情により会社は解散された。第二次世界大戦後、枕崎線、あるいは指宿新線の名前で1957年(昭和32年)に延長工事に着工し、1960年(昭和35年)3月22日に山川 - 頴娃間が開通した。1963年(昭和38年)10月31日に枕崎までが全通し、路線名が指宿枕崎線に改称された。こうした延長工事により山川駅の果たす役割が大きくなったこともあり、1964年(昭和39年)に駅舎が建て替えられ、鉄筋コンクリート造のものとなった。この頃、博多と結ぶ準急「かいもん」、宮崎と結ぶ準急「錦江」などが設定され、優等列車が山川へ運行されるようになった。その後急行となり、廃止されていた時期を挟みながら運行が継続されていたが、1980年(昭和55年)10月になり廃止となった。また貨物営業もこの時点で廃止となった。指宿市に合併前の山川町では、路線や駅の廃止の危機を感じ、JR利用促進の対策を考え、1993年(平成5年)より町職員の鹿児島市への出張をJR利用に切り替え、1995年(平成7年)には駅付近に町営無料駐車場を整備し、また駅での定期券購入を呼び掛けるなどの対策を実施してきた。しかし1994年(平成6年)4月1日には直営駅から委託駅となり、2016年(平成28年)3月26日には駅が無人化された。指宿市では、観光客にとっても重要な拠点であると判断して、JR九州から簡易委託を受けて、地元の女性グループに依頼して同年10月3日から平日朝夕に時間帯を限定して再び窓口営業を実施するようになった。1964年(昭和39年)に建て替えられた鉄筋コンクリート造の駅舎が供用されている。駅舎の壁には、タイル張りのツマベニチョウが描かれている。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。1番のりばと2番のりばに方面の区別はないが、1番ホーム(駅舎側)5両分、2番ホーム3両分と、1番ホームのほうが長くなっている。おもに1番のりばを利用し、列車交換などで到着時に1番のりばが空いていない時に2番のりばを使用する。平日の朝夕に限り地元住民が駅業務を行う簡易委託駅でみどりの窓口(営業時間 平日 7:00~9:00、16:00~18:00)、自動券売機が設置されている。自動券売機は現金(紙幣は1000円のみ)のみ対応でオレンジカードは使用できない。2014年度の1日平均乗車人員は206人である。

出典:wikipedia

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