『Closing Bell』(クロージング・ベル)は、テレビ東京系列と一部の独立UHF局、BSジャパン、日経CNBCで放送されていたマーケット情報番組。放送では使わないが『株式ワイド - 』と冠がつく。2001年10月1日に放送を開始。2008年9月26日に放送を終了した。日本の株式市場の終値を伝える、午後の『株式ニュース』と『ニュース・日経夕刊』を統合した番組として放送を開始した。番組名は、ニューヨーク証券取引所で取引終了時刻に鳴らされる鐘の音を「クロージング・ベル」と呼ぶことに由来している。CNBCで放送されているクロージングベルもこれに由来するが、本番組との関連性はない。ちなみに東京証券取引所は15:00 (JST) に午後の立会いが終わっている。東京証券取引所がコンピュータによる立会いになるまでは、日本でも立会いの開始と終了時に機械式ベルが鳴動していた。これに倣って、番組冒頭で半鐘が鳴る演出が施されていた。東証一部寄り付きの状況を伝える『Opening Bell』(テレビ東京は『朝はビタミン!』に内包)、前場終了の状況を伝える『NEWS MARKET 11』とは兄弟関係の番組であった。特に、一時期、『Opening Bell』とタイトルの意匠を共通化し、オープニングのCGもイメージの統一がなされていた時期があった。『株式ニュース』・『ニュース・日経夕刊』の後継番組という性格から、『株式ニュース』から引き続きTXN+独立U局で放送。衛星放送ではBSジャパン(同時放送)と日経CNBCで放送。提供スポンサーは岡三証券の一社提供の日と、同社筆頭の日が交互で出るというパターンがあった。2008年9月29日より放送開始した『NEWS FINE』の第1部となる形で、2008年9月26日をもってこのタイトルでの番組放送を終了した。なおテレビ東京に限り、『NEWS FINE』は『FINE!』に内包されている。大引け後の株価情報と経済ニュース、特集の2つに分かれる。株・為替・債券などの大引け状況について、スタジオ・東京証券取引所(東証アローズ)とJASDAQからの中継を交えて伝える。『株式ニュース』と異なり、個別銘柄の動向は取引所にいるリポーターが担当。『株式ニュース』では詳細に取り上げていなかったJASDAQなどの新興株式市場情報も紹介。演出も大きく変わって株価を画面全体に表示する形式から、画面下部に表示する形式に変更(Opening Bellと同じ)、さらに、市況概況や中継コーナーにはBGMを挿入するなど、『株式ニュース』からイメージを大きく刷新した。一方で、『ニュース・日経夕刊』で扱った一般ニュースは大幅に割愛された。また、『株式ニュース』では無理だった図表・グラフを用いた解説による特集コーナーが番組の柱となった。主にセクター分析をゲストのアナリストに解説してもらう、というもの。常連となるゲストも多く、日経平均のトレンドを定期的に分析する企画もあった。幅を狭めたテーマが多いが、折に触れて最新の経済動向も特集した。
出典:wikipedia
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