デイジー (Daisy) は、任天堂が発売したコンピュータゲームソフトのシリーズ、マリオシリーズに登場する架空の人物。デイジー姫 (Princess Daisy) とも呼称される。マリオシリーズのヒロインで、架空の土地・国家であるサラサ・ランドの姫。初登場は1989年4月21日発売のゲームボーイ用ソフト『スーパーマリオランド』。性格は明るく活発で、行動派。感情表現がいたって明確で、少々子供っぽく時折ワガママな行動で周囲を困らせることがある。『マリオパーティ5』までは現在に比べ、比較的おしとやかな立ち振る舞いをしており、無邪気で茶目っ気のある性格だった。しかし、デイジーのマリオファミリーとしてのレギュラー化に伴い、声優の固定やピーチとの区別化によって『マリオカート ダブルダッシュ!!』以降の作品から次第に変化が見られ、現在の勝気かつハイテンションでやや生意気な性格に至っている。『マリオストライカーズ』では負けると彼女の怒りによって周囲を怯えさせたりしているが、面倒見の良い姉御肌のため評判はよい。『マリオパーティ3』では父親の存在が本人の口から語られている。以降の作品でもその設定は残っており、『いただきストリートDS』などでも確認できる。なお、『マリオパーティ3』で「パパにもぶたれたことないのに〜」と言ったり、『いただきストリートDS』ではデイジーが父親に物をおねだりしようとしたりと、かなり過保護な父親の様子。スポーツ作品での能力は作品によって若干異なる。作品によっては力が強い場合もあれば普通の場合もある他、足も速い場合もあれば遅い場合もある。基本的には「テクニックは高いがピーチより劣り、その分パワーが強いので能力のバランスが良い」ことが多い。初登場は1989年の『スーパーマリオランド』。悪の宇宙人「タタンガ」に地球侵略の過程で妃にする為に連れ去られるが、マリオによって救出される。なお、彼女の初登場はワリオやヨッシーよりも早い。その後、1991年の『マリオオープンゴルフ』で再登場。この作品ではルイージのキャディーとして登場している。1993年に作られた実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』ではヒロインとして登場。設定はゲームとはほとんど繋がりが無く、本作での彼女は化石発掘調査チームの女性リーダーとなっている。作中でルイージと恋仲になる。その間、登場するのは漫画の『スーパーマリオ』が、ほとんどであった。以降はヨッシーやワリオなどが登場し、彼らがメインキャラクターとなっていったのに対して、デイジーの登場する機会は、ヒロイン枠をピーチが務めていたことによりまったく無かったが、2000年の『マリオテニス64』開発時に、人間キャラクターの不足からメインに復帰した。この頃から彼女の出番が増え始める。『マリオテニスGB』ではピーチ城で登場するが、操作不可。見る場所で色はそれぞれ異なる(ピーチ城では黄色、64連動でデータでは紫色)。以降の『マリオテニスシリーズ』にも参戦している(『マリオテニスアドバンス』では未登場である)。同年の『マリオパーティ3』にも『マリオテニス』で共演したワルイージと共に登場し、次第にその立ち位置を確定的なものにしていく。ただし、ストーリーモードではプレイヤーキャラクターとして使えないなど、多少の待遇の差は見られた。2002年の『マリオパーティ4』では、容姿のデザインが大幅に変わる。待遇は他のキャラクターと同じになり、ワルイージと共にレギュラー化する。『マリオパーティ4』以降、他のマリオシリーズにもレギュラーとして多く登場するようになる。2008年の『マリオカートWii』からは、幼少期のデイジーである「ベビィデイジー」が登場するようになる。服装のデザインはベビィピーチとほぼ同様だが、細部のデザインは大人のデイジーのドレスを基にしたものとなっており、配色も同様に大人デイジーに準じている。また、ベビィピーチと同様におしゃぶりをしている。性格面はすでに大人のデイジー同様に活発で、お転婆な点を見せている。特に、『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』では三振やピッチャーで使った際に散々打たれると機嫌が悪くなる様子を見せる(反対にベビィピーチは恥ずかしくて逃げるか大泣きをする)。
出典:wikipedia
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