茨城県道206号新川江戸崎線(いばらきけんどう206ごう しんかわえどさきせん)は、茨城県稲敷市内の一般県道である。稲敷市上須田の新利根川に架かる国道125号の新利根橋のたもとより分岐して東に延びて、稲敷大橋西交差点で北西方向に曲がり同市浮島地区を経由して、同市柏木 - 信太古渡区間で国道125号と重複し、同市佐倉の県道江戸崎新利根線交点で終点となる路線。路線名の「新川」は、稲敷市の平成の大合併以前の旧自治体であった稲敷郡東村大字新川、「江戸崎」は同じく同市の旧自治体である稲敷郡江戸崎町がそれぞれ由来である。1966年(昭和41年)、前身にあたる"県道浮島江戸崎線"の路線を延長して、稲敷郡東村大字新川(現、稲敷市上須田)国道124号分岐を起点とし、稲敷郡江戸崎町大字江戸崎の"主要地方道成田江戸崎線"交点まで至る区間として茨城県が県道路線を変更した。1995年(平成7年)に、整理番号変更により現在の整理番号206となり、現在に至る。起点付近の新利根川左岸沿いの道路は、1車線の狭隘路である。稲敷大橋から柏木の終点までの主要な区間は道路改良がされており、対向2車線の見通しも良く交通の流れの良い道路となっている。本県道は、稲敷市のほぼ霞ヶ浦の湖岸沿いの低地にある。主に田園地帯が広がり霞ヶ浦や新利根川を眺めることができる。沿線の自然豊かな浮島地区は霞ヶ浦の中でも貴重な湿原が残る自然公園が整備されている。本県道の延長線上に、カントリーラインと呼ばれる農道が稲敷大橋から南東方向に真っ直ぐ延びており、稲敷市西代地区へ行くことが出来る。
出典:wikipedia
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