弘形村(ひろかたむら)は、1955年(昭和30年)まで愛媛県の上浮穴郡にあった村であり、現在の上浮穴郡久万高原の中部一帯の地域である。現在の久万高原町の中部一帯。四国山地の中、面河川上流右岸及び御三戸で分岐し面河川の支流である久万川の流域にわたる。1887年(明治20年)開通の予土横断道路(現在の国道33号)が久万川に沿って村内を貫通している。弘形村という地名は、明治の町村制実施時に、旧村の日野浦、上黒岩、中黒岩・大川・有枝から各一文字ずつ取って「ひろかた」としたものとされる。5地区は大字となり、美川村となっても存続した。明治以降日野浦(ひのうら)、上黒岩(かみくろいわ)、中黒岩(なかくろいわ)、大川(おおがわ)、有枝(ありえだ)の5つの大字があった。いずれも明治の村制発足前からの旧村である。久万高原町になってからは町内全域について地名表記に「大字」は付けなくなった。役場は大字上黒岩においた。役場大字上黒岩においた。米麦、とうもろこし、三椏、茶などを産し、養蚕も営まれた。鉄道等はない。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。