大福田寺(だいふくでんじ)は、三重県桑名市にある高野山真言宗の仏教寺院。山号は神宝山。院号は法皇院。本尊は阿弥陀如来。ほかに歓喜天(聖天)を祀り、日本三歓喜天(日本三大聖天)の一つに数えられている。毎年2月3日に節分祭が行われ、4月1日、2日に桑名聖天大祭が行われる。また、4月2日には重要無形民俗文化財の「伊勢大神楽」が奉納される。通称「桑名の聖天さん」と呼ばれている。この寺の創建年代については正確ではないが、聖徳太子が開いたと伝えられ、鎌倉時代中期後宇多天皇の代に額田部実澄・忍性によって再興されたという。当初は福田村にあり福田寺と称したが、足利尊氏から「大」の字を賜り、大福田寺と改められたという。その後、たびたび兵火にあって焼失して寺運は衰えたが、1662年(寛文2年)、松平定重の援助を受けて現在地に再興された。歓喜天は松平定信の寄進によるものとされる。
出典:wikipedia
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