志免町(しめまち)は、福岡県福岡市近郊の町。福岡都市圏の一部である。人口密度は2012年4月1日現在、全国の町村の中では最も高い(例外は沖縄県中頭郡嘉手納町で町の総面積の83%を治外法権の米軍基地で占めており、その面積を除いた場合、志免町の人口密度を上回る。また可住地人口密度で比較すると広島県安芸郡府中町が約8,400人/km²とこれら2町を引き離す。)。また、福岡県内では春日市に次いで第2位、更には鉄道路線の存在しない市町村の中でも沖縄県浦添市に次いで第2位である。隣町である宇美町にある宇美八幡宮の注連縄(しめなわ)が張られた土地であることから、志免の地名となった説がある。糟屋郡南部一帯に広がる粕屋炭田と呼ばれる炭田地域の中心部にあたり、かつては町内に数か所の炭鉱を有し、石炭産業で栄えたが、エネルギー革命の影響で1964年に国鉄志免炭鉱が閉山したのを最後に町内から炭鉱がなくなった。町のシンボルともいえる炭鉱跡地の立坑櫓(志免鉱業所竪坑櫓)とボタ山は、かなりの土地を占有しているため、長年その利用方は議論されているが、撤去に莫大な費用がかかることと、土地が3町(志免町・須恵町・粕屋町)にまたがっている事などから、未だ手付かずのままである。現在は福岡市に隣接していることと、適度に安い地価から、ベッドタウンとして住宅が多数建設され、人口が増加している。中学校小学校町内にはないが、町中心部から福岡空港まで2km程度。かつては国鉄勝田線が町内を通っていたが、国鉄再建法により特定地方交通線に指定され、1985年4月1日に廃線となり、現在町内に鉄道路線はない。最寄の駅は、JR香椎線の須恵駅・須恵中央駅・新原駅や篠栗線(福北ゆたか線)の柚須駅、及び福岡市地下鉄の福岡空港駅などだが、町内から博多駅、天神への直通バス路線も通じているため、博多駅を利用する町民も多い。高速道路主要地方道一般県道
出典:wikipedia
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