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スターオーシャン

『スターオーシャン』(STAR OCEAN)は、トライエースが開発、エニックス(現スクウェア・エニックス)が1996年7月19日に発売したスーパーファミコン用ロールプレイングゲームである。2007年12月27日にはPlayStation Portable用として全面的にリメイクされた。本作はスターオーシャンシリーズの第1作である。開発はトライエースが行っており、同社初の開発ゲームでもある。本作の人気を受け、以降トライエースによってシリーズ作品が制作された。1996年7月19日に発売され、エニックスから発売されたスーパーファミコン用ソフトとしては最後のオリジナル作品となった。トライエースの前身はスーパーファミコン版『テイルズ オブ ファンタジア』を開発した「ウルフチーム」なので、本作にはテイルズ オブ シリーズのシステムと酷似した点が多々見受けられる。同作と最も異なる部分としてSFをテーマにしている点が挙げられる。略称ではシリーズ全体として「SO」、後に出た同シリーズの作品と区別するために「SO1」と表記することある。スーパーファミコン用ソフトとしては最大級の容量である48メガビットROMを採用し、キャラをフィールド内で自由に動かせる戦闘システムや、SFをテーマとしたストーリーが話題を集めた。サウンドにおいてもクオリティが高く、サンプリング音を利用することでハードの制約である同時発音数である8音を上回ることに成功している他、サンプリングボイスの同時発音にも成功している。技術的に優れた要素を見せる反面、「洞窟の中の開かずの扉」、「入れない場所」、「本作で登場していないアイテム」、「使用されていないサウンド」、「押しても意味の無いスイッチ」など、本来使用を前提としたであろう痕跡がゲーム中にいくつか残されており、容量不足と開発期間の短さによる制約は否めない。またデバッグ不足から、テキストデータの誤字、脱字、そしてゲームがフリーズし続行不可能になる致命的バグも多数見受けられた。キャラクターデザインは漫画家のMEIMUが担当。『月刊少年ガンガン』では1998年に『スターオーシャン そして時の彼方へ』の名前でかぢばあたるによって漫画版が連載された。この漫画では過去の世界のキャラが誰一人として仲間に加わらず、終始現代世界のキャラ4人で行動する(過去に行く時に離れ離れにならない)などゲーム中の展開とは若干異なっている点もある。リメイク作品であるPSP版は、2007年12月27日に『スターオーシャン1 First Departure』にタイトル変更され発売された。2009年12月3日にはアルティメットヒッツとして廉価版が発売された。西暦2432年 (宇宙暦346年)。今、未知の力により新しい時代が始まろうとしていた。自然豊かである惑星ロークの田舎町クラトス。自警団の1人であるラティクス・ファーレンスは、何も起こらない平凡な日常に暇を持て余していた。町を襲う山賊どもも手ごたえなどなく、自警団事務所でダラダラと過ごしていたある日。クラトスの北にある町から一通の手紙が届く。体が石化するという正体不明の疫病に襲われていると。ラティは親友のミリー、ドーンと共に万病に効く薬草を求め、メトークス山を目指した。頂上に辿り着いた時、眩しい光と共に見慣れない服を着た男女2人が現れた。2人は語る。「君達を助けに来た」と。リアルタイムで行なわれる戦闘は本作の特徴の一つとなっている。敵味方が同一の戦闘フィールドに配置され自由に移動しながら攻撃や呪紋の詠唱などの行動をとることになる。ただし自由に移動できるといっても後続のシリーズ作品とは異なり、ボタン1つで簡単に移動できるわけではない。エンカウント方式はランダムエンカウントを採用している。戦闘の参加メンバーは主人公ラティを含めて4人までで、ラティを戦闘メンバーから外すことはできない。基本的にプレイヤーはラティを操作し、他の仲間は事前に設定した「作戦」に基づいたオート行動をとる。戦闘中操作キャラを変更することは可能だが、他の仲間を操作中ラティは待機状態になる。ラティ以外の仲間は戦闘に参加していない控えのメンバーと交代が可能である。攻撃はAボタンを押したあとターゲットを選択し、その決定にAボタンを押せば通常攻撃、戦士の場合LまたはRボタンを押せば事前にセットした必殺技で攻撃する。必殺技はLボタン、Rボタンそれぞれにショートレンジとロングレンジに1つずつの計4つセットすることができる。レンジは操作キャラと敵との距離によって変化し、押したボタンのレンジにセットされている必殺技が実行される。戦闘スキル「リンクコンボ」を習得していればスキルレベルに応じて必殺技を繋げることができ、戦闘中ボタン1つで最大4つまでの必殺技を連続して使用することができる。リンクコンボは複数のキャラクターを操作しようとする際には必須のスキルといえる。攻撃を伴わない移動は、Yボタンで移動先のカーソルを出し、任意の地点を決定することで行なう。このように手間がかかり、方向ではなく地点への移動のため相手の攻撃を緊急に回避するために移動を利用するということは難しい。キャラクターのレベル以外の育成システムに「スキル」システムを採用している。町にあるスキルショップでスキルの情報を購入し、「スキルポイント (SP) 」を振り分けることで「スキルレベル (SLV) 」を上げることになる。スキルは大きく「通常スキル」、「戦闘スキル」、「流派スキル」、「奥義スキル」の4つに分かれる。スキルショップでは通常スキルと戦闘スキルの情報を購入でき、一度スキルの情報を買うとその後加わるキャラクターを含めてパーティ全員がそのスキルを習得する。『SO2』と異なり最初から各キャラクターが特定のスキルを習得しているということはなく、スキルショップで購入しない限りSPは流派スキルにしか割り振ることはできない。スキルは何種類かまとめたスキルセットの形で売られていて、スキルショップ毎に3つのスキルセットを扱っている。通常スキルはスキルショップでは「知識」、「感覚」、「技術」の3つの系統に分かれ、「戦闘」とあわせて4系統のスキルがさらに3段階に分かれて「知識1」、「戦闘3」のような形で売られている。スキルのうち最も種類が多いのが「通常スキル」で「包丁」や「生物学」など全部で28種類ある。いくつかのスキルにはSLVを上げることでステータス上昇が設定されているものがある。また1つから3つ程度のスキルのレベルを上げることで「特技」を習得し、さらにその特技レベルを上げることができる。例えば「包丁」「レシピ」「目利き」を習得すると「料理」を覚え、「危険感知」のスキルを習得すると「スカウト」が使用可能になる。戦闘スキルは一定確率で攻撃を必ず命中させる「フェイント」や同じく一定確率で敵の防御力を無視してダメージを与える「衝撃波」、必殺技を繋げることのできる「リンクコンボ」など、いずれも戦闘時に特殊な効果を発動するものとなっている。戦士系のキャラクターのみが習得できる7種類と術師系のキャラクターのみが習得できる「早口」の全部で8種類がある。『SO2』のようなON/OFFの機能はなく、覚えたスキルは自動的に発動する。流派スキルはスキルショップで購入するものではなく、ドーンを除く戦士系のキャラクター全員がはじめから1種類ずつ習得している。これは戦闘における各キャラクターの戦い方、「流派」を表しており、SLVを上昇させることで必殺技の使用MPを減少させることができる。また、SLVが高ければ後述する奥義を閃く確率も上昇する。奥義スキルは他のスキルと異なりSPを振り分けてSLVを上げるという必要はない。種類は全部で7種類あり、戦士系のキャラクターはそれぞれ習得可能な奥義スキルが決まっており、アイテムやイベントなどで習得することになる。術師系のキャラクターは習得できない。奥義スキルを習得した状態で戦闘中特定の必殺技を使用すると、一定の確率で強力な超必殺技(奥義)を閃くことがある。この確率は流派スキルのSLVに比例する。SLVを上げる際に用いるSPはレベルアップの際に増加する。この他、一部のイベントやタレントの開花の際にも増加、最終的には余るケースのほうが多くなる。特定のスキルを習得することで「特技」を覚えることができる。特技のなかにはアイテムクリエーション (IC) と呼ばれる別のアイテムを生みだす特技があり、これはシリーズを通してゲームの魅力となっている。本作での特技は全体で15種類、そのうちICは12種類ある。特技にはそれぞれ特技レベルが設定されており、特技を覚えるために必要なスキルの平均レベルがその特技のレベルとなる。基本的には特技レベルが高くなるほど特技の成功率やより大きな結果が望めるようになる。特技の成功率については特技レベル以外にも「タレント」が大きく影響する。タレントはそのキャラクターの持つ才能のことで、パーティ加入時に所持するタレントが決定される。「執筆」に対して「文才」のように、特技に対応するタレントを所持していればその特技の成功率は高くなり、逆に所持していなければ成功率はかなり低くなる。最初から所持していないタレントでも対応する特技を繰り返し行なえばそのタレントが開花することがある。各キャラクター毎に最初から所持する可能性のあるタレント、開花する可能性のあるタレントが決まっており、可能性を持たないタレントは何度繰り返しても開花することはない。例えば、地球人であるロニキスとイリアは「野生の勘」を所持することはできない。タイトル画面で選択できるサウンドプレイヤーでゲーム中の音響の調節を行うことができる。また、ゲーム中で聞いたBGMや効果音の再生を行える。このうち効果音には戦闘中に喋るキャラクターの音声も含まれており、後続作品のコレクション要素「ボイスコレクション」の前身といえる。ストーリー中は下記のキャラクターのうちラティ、ミリー、ロニキス、イリアの4名が固定メンバーとなり、残りのキャラクターから4名を任意に選ぶことになる。ただし、シウスとアシュレイはどちらか一方のみしか加入できない。メンバーの構成次第で若干シナリオの細部に変化が見られるほか、特定の構成でないと明らかにならない事柄も存在する。またエンディングではアシュレイ、ヨシュア、マーヴェル(PSP版ではエリスでも可)、ペリシーの4名が加入していた場合、通常は見られない追加イベントが発生する。声優表記は「SFC版 / PSP版」。スーパーファミコンで1996年に発売され、リメイクの要望が多かった『スターオーシャン』をPlayStation Portable用にフルリメイクを行った作品。声優がほぼ総入れ替えされ、フルボイスになり、グラフィックが一新、新シナリオや新キャラクター、新システムも追加され、ほぼ新作と言っていいほどに作り直された。オリジナルのSFC版にはなかった「ファーストディパーチャー」という「最初の旅立ち」を意味するサブタイトルが追加されている。タイトルロゴは第3作である『スターオーシャン Till the End of Time』と同様のデザインになっている。追加アニメーションはProduction I.Gが担当。Production I.Gは同時にキャラクターのリデザインも行っている。冒険の舞台となる背景マップは、全て奥行きを感じられる3Dグラフィックで描き直されている。プロデューサーの山岸功典は「アニメーションやフルボイスになったことにより、臨場感溢れる作品になる」と発言した。なお、開発は原作を担当したトライエースではない。発売日には新型PSP本体と特製ポーチを同梱した「スターオーシャン1 First Departure -Eternal edition-」も同時発売された。こちらはフェリシアブルーのPSP-2000に、スターオーシャンの紋章をデザインしたオリジナルのPSP本体とメタリックシルバーの特製ポーチが同梱されている。また、ソフトのジャケットイラストは登場キャラクターが描かれた専用のものになっている。2007年5月12に行われた「SQUARE ENIX PARTY 2007」内の「スターオーシャン スペシャルステージ」では『スターオーシャン セカンドストーリー』の移植版である『スターオーシャン2 Second Evolution』も同時に発表された。こちらは2008年の4月2日に発売された。バトルシステムはリアルタイムのアクションバトルだが、PSP版では奥行きの概念が追加されるなど『SO2』をベースに大きく改良されている。改良された点は、プライベートアクションとはスターオーシャンシリーズを代表するシステムで、町でキャラクターごとに自由に行動する特殊イベントのこと。PSP版ではこのPAに新たなものが追加されている。既存の町での追加はもちろん、最終ダンジョン前にシナリオやダンジョン、町代わりの施設が追加されており、町代わりの施設でのプライベートアクションも発生する。また、PSP版にてパーティに加えられる新規キャラ(エリス、ウェルチ)のPAも当然追加されている。パーティー内のメンバーが特定の「特技」を覚えていると使用可能になる「スーパー特技」が追加されている。素材となるアイテムから特技によって新たなアイテムを作り出す「アイテムクリエーション」。PSP版ではこのシステムが『スターオーシャン セカンドストーリー』準拠になった。また、新たな素材アイテムが多数追加され、作成できるアイテムの種類も大幅に増加、アイテムの複製も可能になっている。SFC版とは、大幅に書き直され、町・ダンジョンの間の移動もダンジョン的なものではなくなり、フィールドマップの移動に変更となった。町・ダンジョン以外の場所で宝箱は存在しなくなった。町内・城内・ダンジョン内などのマップも建物の配置が大幅に変更されこちらも立体感が増した。ダンジョンなどの追加も行なわれている。SFC版ではラストダンジョンのある「惑星ファーゲット」に移動後もオラクルルーム(クリアデータで行けるようになるスタッフルーム)を経由すれば惑星ロークに戻ることが可能だったが、PSP版では不可能となっている。従って一度惑星ファーゲットに行けば二度と元の世界に戻ることは出来ない。一方でオラクルルーム内のスタッフの台詞は一切変更されていない(入り口でその点に関する注意を受ける)。

出典:wikipedia

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