ミヤマカミキリ(深山髪切、"Massicus raddei")は、昆虫綱鞘翅目カミキリムシ科に分類されるカミキリムシ。日本(北海道、本州、四国、九州)体長32〜57mm。日本に分布するカミキリムシ科最大種の1つ。体色は褐色で、外皮が褐色の微毛で覆われている。前胸背板には横皺が入る。森林等に生息する。夜行性。街灯等に飛来することもある。成虫は夏期にクヌギなどの樹液を後食して活動し、卵はブナ科の生木の樹皮の裂け目に産卵され、幼虫はそれらの材部を食害して成長する。生後3年程で成虫になる。日本での出現時期は6-8月。幼虫はイチジク、クリ、リンゴ等といった果樹を食害する害虫。また、ジャン・アンリ・ファーブルが『昆虫記』で紹介しているCerambyx cerdo(オオカシカミキリ/カシミヤマカミキリ)は本種に非常に近縁な種である。
出典:wikipedia
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