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歌う骨

歌う骨(うたうほね、"Der singende Knochen"、KHM28)はグリム童話のひとつ。「危険な猪を退治したものは王女を嫁にやろう」王さまからのお触書が出て、貧乏兄弟が猪退治を始めるが、弟は小人に出会って黒い杖を渡され、この不思議な杖で件の猪をすぐに退治してしまう。弟が喜び勇んで猪を背負って城に向かう途中、居酒屋で飲んでいた兄と出会い、すべてを知った兄は弟を殺して橋のたもとに埋めてしまう。そして自分が猪を退治したと嘘をつき、王女と結婚する。やがて年月が過ぎ、兄は王子として何不自由ない暮らしを満喫していた。そんなころ、羊飼いが橋のたもとで亡き弟の骨を見つけて、笛を作ると、笛が吹いてもいないのにこんな歌を歌いだした。♪あなたが吹く笛は私の骨。兄に殺されて埋められてしまいました。兄は王女と結婚したかったから。すぐに羊飼いは王さまにこの笛を届けると、笛は王さまの前でも同じように鳴った。この歌を聞いた王さまが橋の袂を掘り返すよう命令すると、そこから骸骨が出てきた。婿の悪行を知った王さまは、婿となった兄を生きたまま袋詰めにして口を縫い、池に沈めて処刑した。一方、掘り出された弟の方は、改めて懇ろに葬られた。ドイツの民話に、貧しい兄弟ではなく、王さまの子供たち(姉と弟)が後継ぎを争って、弟が姉を殺して遺体を埋めるバージョンもあり。また、日本バージョンはどくろが歌うことになっている。歌い骸骨の項目を参照。アフリカにもよく似た話が伝わっているが、猟師が王様を連れてくる事になっている。また奴隷貿易を通じて新大陸に連行された黒人たちの間でも「血まみれ骸骨の話」のエピソードのひとつとして伝承されている。

出典:wikipedia

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