サードウェーブグループは、持株会社である株式会社サードウェーブ(英称: "THIRDWAVE CORPORATION")を含む6社で構成される企業体。2012年8月、旧・株式会社サードウェーブから、パソコンショップチェーン・通販サイト「ドスパラ("DOSPARA")」運営の株式会社ドスパラ(英称: Dospara Co., Ltd.)、パソコンの製造事業を行う株式会社サードウェーブデジノス(英称:Thirdwave Diginnos Co., Ltd.)、法人向けコンピューター機器等製造・販売事業を行う株式会社サードウェーブテクノロジーズ(英称:Thirdwave Technologies Co., Ltd.)の計3社が分割・設立された。その他サードウェーブグループには、グループ管理業務・放射線測定機器販売事業を行う株式会社サードウェーブ、インターネットショップ上海問屋を運営する株式会社エバーグリーン、携帯電話のデータ消去・リユースを手掛けるリプロ電子株式会社がある。サードウェーブエクスチェンジ(じゃんぱら)は、発足当初関係会社だったが、現在は独立している。1984年の創業当時は、秋葉原の路地裏に小型店舗を構え、海外メーカーのパソコン商品の販売を行っていた。1992年にPC/AT互換機の普及とともに、当時あまり入手ができなかった海外輸入のPCパーツを中心に取り扱い、屋号も「DOS/Vパラダイス」とした。その後全国にチェーン展開を進め、2003年には屋号を「ドスパラ」と改めた。2012年、事業ごとに会社分割され、「ドスパラ」は株式会社ドスパラが運営にあたっている。現在では、PC専門店として日本最大手の1つとして数えられている。「ドスパラ」店舗・通信販売サイトを、株式会社ドスパラが運営。パソコン、パソコンパーツおよび周辺機器を中心に、国内外の商品を豊富に取り揃え、販売している。ビデオカードでは、海外で著名であり価格性能比が高いPalitなど、パソコンパーツ輸入商社の老舗らしいマニアックな商品が並べられ、それを目当てとするコアなファンが多い。(パソコンについては「パソコン製造事業」を参照)2012年8月より、関東地域を対象に、ウェブ通販サイトで正午までの注文を即日で配達するサービスを開始した。2012年9月現在、21店舗を全国の主要都市に展開。営業中の店舗については店舗案内を参照。株式会社サードウェーブデジノスが展開。いわゆる「ホワイトボックスベンダー」として、BTO(Build To Order)パソコンを国内で生産している。パソコンでは、オンラインゲーム向けパソコンとしてコアなファンの多い「GALLERIA(ガレリア)」や、映像・DTM製作者向けの「Raytrek(レイトレック)」など、ヘビーユーザー仕様の商品に特徴を持っている。また、一般向けパソコンとして、価格対性能の高い「Diginnos(デジノス)」(以前は「Prime(プライム)」)を展開している。株式会社サードウェーブテクノロジーズが展開。ハードウェアのソリューションベンダーとして、法人向けにサーバ、ワークステーションの製品の販売を行っている。受注企画を中心に行っており、大手ハードウェアベンダーでは対応しない1台からPC・サーバの仕様を企画するなどの営業活動をしている。CentOSやDebianなどのLinuxの動作保証をしたサーバや、スペックで個別のニーズのあるパソコンを販売している。近年では、データセンター向けの消費電力の優れた製品や大学・研究所向けにCUDA技術を採用した製品などの開発を行い、特定業界に対しての製品を強めている。株式会社エバーグリーンが展開。世界中から便利な商品・一風変わったユニークな商品を輸入し、販売を行っている。IT周辺機器や家電製品を中心に、近年では有名ブランド商品や知育玩具など、ジャンルはこだわらない。販売ルートとして、上海問屋(店舗、通販)、ダイレクトーキョー(通販)を運営。リプロ電子株式会社が展開。携帯電話下取り支援サービスとして、データ消去、中古携帯の下取り・買取りを行う「Re-secure(リセキュア)」を提供。自社リユース製品「REPROX(リプロックス)」など、環境に配慮したオリジナルのエコ製品の製品化も積極的に行っている。
出典:wikipedia
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