『エースドライバー』(ACE DRIVER) はナムコ(後のバンダイナムコゲームス)が1994年に発売されたアーケードゲーム。レースゲームである。実際の自動車の操作系を模したステアリング、ブレーキ&アクセルペダル、シフトレバー、視点切替ボタンで操作を行う。ゲーム開始時にシフトはATとMTのどちらかを、難易度としてBEGINNER CLASS(初級)、EXPERT CLASS(中級)、EXPERT(PRO) CLASS(上級)を選択可能。コース中2箇所のチェックポイントとゴールラインを通過すると持ち時間が増え、持ち時間内にコースを3周出来ないとリタイアでゲームオーバー。コースは、STREAM FIELD CIRCUIT(1周4,354m 高低差21.2m)の1種類のみ。このゲームの特徴としては、選択したCLASSによって車の挙動が同じゲームとは思えないほど異なることが挙げられる。BEGINNER CLASS ではかなり強力なアシスト機能が働き走り易いが、EXPERT(PRO) CLASSではほぼアシストがなく、ラフなハンドル操作、アクセルワークを行うと簡単にスピンするためシビアな操作を要求される。(が、初代ウィニングラン程ではない)前方を軸に筐体のリアが左右に可動しBOSE製のスピーカーを装備したDXタイプと、通常のSDタイプの筐体があった。DXタイプは画面がブラウン管のものとプロジェクターのものの2種類がある。いずれのタイプも1筐体に2席のTWIN構成である。次作ビクトリーラップと異なり、ゲーム中のBGMが無いので、空気(大気)をつんざいて走行する効果音が良く聞き取れた。ゲーム中に視点切替ボタンを押す事により、リアビュー視点とコクピット視点を切り替え可能だが、最初の状態から7回ボタンを押すとノーズ先端の視点に切り替える事が出来る。最初はTIME表示が緑色だが、コースアウト(少しはみ出ても赤TIMEに移行する)すると赤色に変わる。コースレコードのTIME集計は緑TIME、赤TIME別に行われている。車種は、同社のファイナルラップと同様に、プレイヤーが座った席によって決定される。カッコ内はカーナンバー。なお、性能差は無い。エースドライバーの続編で1996年に発売された。チーム名称は前作と同一だが車体デザインは近未来的なフォルムに変更され、コースは初作からあったSTREAM FIELD CIRCUITがセミテクニカルのカテゴリーとなり、ハイスピードのカテゴリーとしてSELLOW VALLEY CIRCUITと、テクニカルのカテゴリーとしてCAPITAL CITY CIRCUITの2コースが新設され、レース中は常にBGMが流れる様になった。通信対戦ではチャンピオンシップ ポイントモードと呼ばれる、全3コースを3連戦走って総合ポイントを争うというものが追加された。難易度選択のEXPERT(PRO) CLASSと、視点切替のノーズ先端の視点は普通に選択出来る様になった。車の挙動は前作と比べてマイルド調になった。難易度選択時にブレーキペダルを踏みながらEXPERT(PRO)CLASSを選択すると、タイムトライアルモードを選択する事が出来た。(記録集計が緑TIME、赤TIME別なのは前作と同様)※ポイントは完走出来なかった場合は半分しかもらえない。また、全周ラップリーダーだった場合、さらに2ポイント加算される(3周レースの場合だと合計26点となる)。2008年春のAOUショーで出展された作品。海外向けとして簡体版と英語版が出展されたが、日本語版の存在は確認されていない。4種類の車と2種類のコースが選択でき、4人で対戦することができた。
出典:wikipedia
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