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駆逐型デストロイヤー艦

駆逐型デストロイヤー艦(くちくがたデストロイヤーかん)は、『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』に登場する架空の宇宙駆逐艦。デザイン担当は加藤直之、松崎健一。「デストロイヤー」は英語で駆逐艦のことなので、「駆逐型デストロイヤー艦」では意味が重複してしまうが、この場合、ガミラスの駆逐型戦艦に大別される艦種の中での、任務や形状による形式分類を示すものと推測される。単に「ガミラス艦」と言えば大抵本艦を指す。ガミラス帝国、ガルマン・ガミラス帝国においてその範囲・期間ともに最も多く運用されている艦であり、艦隊の護衛・哨戒・威力偵察などさまざまな任務をこなす。その大きさから他勢力の駆逐艦に相当する小型戦闘艦である。但し、本艦級を全長180mの巡洋艦とする本もあった。他国の駆逐艦のような補助艦艇ではなく中心戦力であり、ガミラス帝国内における主力艦で、他作品を例にあげると、『スター・ウォーズ・シリーズ』のスターデストロイヤーに近い。魚、もしくは爬虫類に似た独特の生物的フォルムを持ち、基本兵装は艦首(目に相当する部分)に大型エネルギー砲2門、ガミラス式の無砲身3連装エネルギー砲塔が甲板部に艦首2基、艦尾1基の計3基、艦底部に2基(劇中描写では1基に描かれることもある)、舷側部に3連装砲をセットにしたケースメイト式スポンソン(砲郭)が4基、両翼部に小型魚雷発射管左右各2門計4門、及び5連装エネルギー機関砲2基などがある。ただし、艦首エネルギー砲については、各種雑誌媒体にて、魚雷発射管とする異説も多い。沖田艦の主砲であるフェザー光線砲を弾き、沖田十三をして「奴らには、この艦では勝てない」と言わしめた防御装甲を持つ。ただし宇宙突撃駆逐艦のミサイル(魚雷)などの、実体弾による攻撃は有効である。異次元空洞での航行能力がある。艦体色はガミラスのイメージカラーのひとつである緑。艦首にあるツノの部分は濃い緑である。大型エネルギー砲の砲ロ部分は内部に行くにしたがって、橙から黄に塗り分けられている。艦橋のアンテナ及び煙突状構造物は、黄色で塗装されていることもある。準備稿ではグリーンとダークブルーの二色迷彩が提案されたが、アニメスタッフの「彩色が面倒」「動かすのに手間が掛かりすぎる」との理由で却下されている。なお、この時の意趣返しとして松本零士は、劇場版『銀河鉄道999』のクイーン・エメラルダス号を「敢えて迷彩塗装にした」と語っている。また、この準備稿では各砲塔は無砲身ではなく、舷側部の砲郭も3連装ガトリング砲状のデザインになっていた。デザイン的に同一のコンセプトで建造された艦として、高速巡洋型クルーザーや駆逐型ミサイル艦も存在する。詳しくはガミラス艦の項参照。初期は航空機に近い演出だった。圧倒的な数で艦隊というより編隊を組んで登場、航行より飛行を思わせるような高速で立体的な機動をし、バレルロールからの「急降下」まで行っている。話の後半からは通常艦船のような演出に変更されている。初登場時は、地球防衛軍に対して無敵の強さを示し、遊星爆弾とも合わせて、地球とガミラスとの圧倒的な戦力差を演出していた。第1話、冥王星最前線基地司令シュルツの艦隊は、地球防衛艦隊と行われた冥王星会戦で、宇宙突撃駆逐艦を全て撃沈させ、旗艦の沖田艦を戦闘不能にさせて撤退させた。ただし、艦長古代守の宇宙突撃駆逐艦ゆきかぜのミサイル攻撃によって、何隻か撃沈されている。なお、艦隊の成台詞と映像の不統一があり、地球防衛艦隊乗組員の台詞では「超弩級宇宙戦艦6、巡洋艦8、護衛艦多数」だが、映像では全て本艦だった。また、古代守は本艦を「突撃艦」と呼んでいる。ヤマト登場後は、その戦闘力の差を逆に覆され、ヤマトの強さを示す存在(やられメカ)に成り下がった感が否めない。第7話、冥王星に接近するヤマトに、シュルツは反射衛星砲の射程距離へ誘い込むため、「ガミラス艦隊」として多数の本艦を差し向ける。だが、まずはヤマト艦載機のブラックタイガーによる機銃掃射で次々とあっさり撃沈され、次いでヤマトの主砲であるショックカノンの砲撃余波で一度に何隻も沈められてしまい、残存艦は離脱した。なお、第一作でヤマトが敵と交戦、主砲が敵主力艦艇を撃沈したものは少なく、この時と第2話での高速空母撃沈時、及び異次元空洞での逃走時だけである。また冥王星基地から出撃するシーンの効果音は、「バイクのエンジンを噴かす音」が使われている。第8話、ヤマト乗組員により反射衛星砲が損耗した事で水没した冥王星基地から、旗艦シュルツ艦や他の艦と共に脱出。シュルツは、その行為を戦闘放棄と見なされデスラー総統からガミラス星への帰還を許されず退路を断たれる。第9話で、シュルツ達は悲壮な覚悟でヤマトを追跡、捕捉し、補修中のヤマトに集中砲撃を加えるが、アステロイドシップの岩盤とアステロイドリングの攻防一体の戦法で防がれたため、戦況が進展しなかった。そうしている間にも修理が完了し波動砲で全滅することを恐れたシュルツは、全ての艦にヤマトに体当たりする指令を送って攻撃を仕掛けるが、突入直前にヤマトがアステロイドリングを解除したため、シュルツの艦隊は岩盤を避けるため味方艦同士で次々と激突、壊滅した。以後、第1作で本級が目立った登場をすることはなかった。ガミラス残存艦隊の主力戦闘艦として、第3話から多数登場した。第23話、太陽系での決戦でデスラーは磁力機雷で動きを封じたヤマトに、多数の駆逐型デストロイヤー艦によって砲撃を加えた後、デスラー艦のデスラー砲でヤマトにとどめを刺そうとして砲撃を停止させた。だが、ヤマトは小ワープでデスラー砲をかわしてデスラー艦に接舷し、白兵戦に持ち込んだため、他の艦艇は旗艦を人質にとられた格好になり、手出しができなくなってしまった。なお一部のシーンで、デスラー艦と同じ青色に塗られている艦がある。この作品でも、引き続きガミラス残存艦隊の主力戦闘艦として多数登場。主にやられ役としての面が強い。本作の作画では、全体のシルエットが丸っこくなっているほか、下面の砲塔が1基しか描かれていない。新天地を探す旅に発つ前に最後の別れを告げるべく、ガミラス本星に向かうが、そこでガミラシウムの採取をしていた暗黒星団帝国の作業船団と護衛艦隊に遭遇。他の艦と共にこれに砲撃を加え、大損害を与える。交戦中、作業船の誘爆により火山活動が活発化した際、ガミラス本星を脱出した。その後、ガミラス本星の消滅により、イスカンダルは暴走、移動速度が上がったためワープしてしまう。デスラー艦隊もワープしてイスカンダルに追いつくが、直後に暗黒星団帝国マゼラン方面第一艦隊に報復攻撃によって多数撃沈される。何とかイスカンダルに到着し、少数がマザータウンの海に着水するが、暗黒星団帝国マゼラン方面第一艦隊旗艦プレアデス艦載のイモ虫型戦闘機を迎撃するも、雷撃を受けて損耗。最後に残った1隻はプレアデスの砲撃により沈んだ。第17話でのみ登場する。ガルマン・ガミラス本星の防衛戦力として宇宙空港に配備されており、本星に送り込まれたボラー連邦のワープミサイルを迎撃した。また、デスラーの回想内だが、ガルマン本星解放作戦時にもツーカットだけ登場している。小学館の『宇宙戦艦ヤマト 完結編』ムック内でプロデューサーの西崎義展自らが執筆した小説では、苦戦する対ボラーの最前線へ10隻の駆逐型デストロイヤー艦で構成された艦隊が、総統直々の命令で増派されている。期待していた援軍の旧型艦ぶりにガルマンの軍人達は絶句するが、乗組員は全て旧ガミラス帝国以来の猛者達で自らを「デスラー総統の戦友」と称するベテランであり、犠牲も出たがデスラーの信任に応えて、ボラー艦隊を駆逐している。乗組員の手でステルス塗料を不細工に塗った迷彩色が特徴。『宇宙戦艦ヤマト』(以下、旧作)のリメイク作品である本作では、艦級・艦種名が「デストリア級航宙重巡洋艦」となっている。デザイン担当は出渕裕、艦内は石津泰志。諸元は全長270m、全幅63m、全高68mに設定されている。デザイン面では細部のディテールアップと、舷側の3連装砲郭が三門セットではなくなっているなどの変更がある。また、甲板の三連装砲塔の艦に対する相対的なサイズは小さくなっている。上述の「目」の部分は巡航時は薄緑色で、戦闘時のみ旧作同様の段階的な色に発光する。これは、他のガミラス艦にも共通する特徴である。また、航行する際には、メインエンジンのノズルが後方から見て時計回りに回転する。艦橋が2つ存在し、放射状窓の部分が第一艦橋、その下の縦スリットの部分が第二艦橋である。第一艦橋内の形状は、メルトリア級やケルカピア級と同一となっている。なお劇中において地球側は「ガ軍宇宙戦艦TYPE A」という識別名称と〈G-BS-01〉との識別コードを本級に与えており、「巡洋艦」ではなく「戦艦」と識別されている。他の艦級と比較して魚雷発射管の数を減らした分、主機関の大型化が可能となり、ビーム兵器を多数搭載している。所属によって艦体色に違いがあり、ゲール艦隊所属艦は緑と濃緑の迷彩塗装となっているほか、航宙親衛艦隊所属艦は青色に塗装されている。また、航宙親衛艦隊所属艦は他のガミラス艦艇と異なり、「目」の色が巡航時はピンク色で、戦闘時は黄色からピンク色への段階的な色になる。なお、航宙親衛艦隊所属艦と通常艦との性能差の有無は不明だが、劇中ではどちらもヤマトに簡単に撃沈されている。第1話冒頭の冥王星沖海戦(地球側呼称名「メ号作戦」)には7隻が参加。国連宇宙海軍の駆逐艦「ユキカゼ」の奮戦による同士撃ちなどにより、少数が撃沈されている。第3話では木星の浮遊大陸基地に配備されていた1隻が、クリピテラ級航宙駆逐艦3隻とともに、不時着したヤマト迎撃に向かう。だが、左舷側にショックカノンの直撃を受け、艦体が割れて撃沈された。第6話では戦況不利による冥王星基地からの脱出の際、ヤマトの地上攻撃によって誘爆が発生、駐留艦艇のほぼ全ては基地内で撃沈し、シュルツとガンツ乗艦のガイデロール級「シュバリエル」、その部下ヴォル・ヤレトラー乗艦のデストリア級1隻、クリピテラ級2隻の計4隻のみが脱出に成功した。ヤマトの追撃を受けてクリピテラ級2隻が撃沈される中、ヤレトラーはシュルツ達を逃がすため、反転してシュバリエルの盾としてヤマトに突っ込んでいくが、ショックカノンの一撃で轟沈する。しかし、シュバリエルはその隙にゲシュタムジャンプ(地球側でのワープ)で離脱できたため、足止めには成功した。なお、ヤレトラーが乗艦していたデストリア級が撃沈された際、「デストリア轟沈!」という台詞が発せられたが、この「デストリア」がヤレトラー艦の個艦名であったかは不明。以後も第10話、第15話、第18話などで多数が登場して再三ヤマトと交戦し、多数が撃沈されるが、戦果はヤマトに多少の手傷を負わせる程度でしかない。しかし、ヤマト以外との戦闘ではかなりの戦果を上げており、第11話ではドメル艦隊所属艦がガトランティス艦隊と交戦し、多数の敵艦を撃沈している。第15話では航宙親衛艦隊が登場し、惑星オルタリアを殲滅した。第23話ではガミラス本星に突入したヤマトを追撃し、総統府へと吶喊するヤマトを阻止しようとしたが、同航戦で左右からヤマトを挟撃しようとした艦はいずれもショックカノンの直撃を受けて撃沈され、T字を描いてヤマトの進路を扼そうとした一艦もヤマトを避けきれずに体当たりされ、その衝撃で圧壊しながら爆沈した。PS用『宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル』『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』『宇宙戦艦ヤマト 英雄の軌跡』、PS2用『宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶』に登場。宮武一貴により新たな設定と描写が追加され、スマートさが強調されるデザインとなり、舷側部3連装砲の砲身などの細かいディテールも異なったものとなった。ゲーム内ではデストロイヤー級巡洋艦、駆逐巡洋艦、デストロイヤー艦、駆逐巡洋デストロイヤー級、D型デストロイヤーと呼称されている。『イスカンダルへの追憶』では各艦に艦名があり、「ルゴールIII」などがある。主砲の射程、攻撃力がヤマトの副砲クラスという設定は全シリーズに共通している。『遥かなる星イスカンダル』には、デスラー親衛隊「蒼い雷光」仕様の艦が登場している。デスラーのシンボルカラーである蒼色に塗られ、火力・装甲・耐久力など全ての面で、普通のデストロイヤー級を上回る。『イスカンダルへの追憶』での設定では、「デストロイヤー級巡洋駆逐戦艦」のD型(標準タイプ)とされている。武装は中口径主砲五基および上部迎撃ミサイルランチャー一基と地球防衛軍の巡洋艦同様砲戦能力に特化しているが、前甲板の第二砲塔は使用出来ず、代わりに後甲板の第三砲塔が前方目標を攻撃する。一方、後方目標は舷側砲郭の三連装砲が攻撃するが射界が狭い。

出典:wikipedia

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