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コンタレックス

コンタレックス("Contarex" )は戦後の混乱から脱した西ドイツのツァイス・イコンがフラッグシップ的位置づけで開発した一眼レフカメラシリーズである。非常に高価で、最終機コンタレックススーパーエレクトリックは標準レンズ付のセットでハッセルブラッド標準レンズ付セットに価格に匹敵した。非常に高価な価格と一種異様なスタイリング、大きさと重さなどから販売台数は伸びず、すべての機種を合わせても約55,000台である。135フィルムを使用し24×36mm(ライカ)判。インターチェンジャブルマガジンバックを使用すると撮影途中でのフィルム交換が可能となる。コンタレックススペシャル以降交換可能となった。純正品は全面マット、フレネルレンズ+スプリットイメージ、フレネル+ゾナー250mm用スプリットイメージの3種類があるが、問題を指摘する意見が多く、撮影に使用するなら交換することが推奨されている。国産一眼レフの多くが採用したマット式ではなく空中像式である。シャッターレリーズ後に絞りが絞られたままで巻き上げによって開放に復元する半自動絞りであり、ピントグラス式を採用すると絞り込んで撮影した場合ファインダーが非常に暗くなるため空中像式を採用したと思われるが、このため中央のフォーカシングスポットでなければピント合わせができない。標準仕様ではフォーカシングスポットはスプリットイメージ式。S型、SE型の時代には標準仕様がスプリットイメージの周囲をマイクロプリズムが一周しているタイプとなり、オプションスクリーンも増えていた。レンズマウントは専用のコンタレックスマウント。1958年のフォトキナ発表時すでにビオゴン21mmF4.5、ディスタゴン35mmF4、プラナー50mmF2、ゾナー85mmF2、ゾナー135mmmF4、ゾナー250mmF4と6本のレンズが準備されていた。絞りはボディー側にあるダイヤルで操作するようになっており、原則としてレンズに絞りリングはない。寒冷地での使用を考慮し絞り駆動ダイヤルには69個、レンズ側絞りリングには72個のボールベアリングを組み込んで極めて軽く作動する。レンズマウントは鋭利で手が切れそうに見えるが、実際には角が入念に処理されている。交換レンズはシュナイダー・クロイツナッハから提供されたPA-クルタゴン35mmF4を除いてすべてカール・ツァイス製である。アタッチメントはバヨネットB56とφ49mmねじ込みの併設が原則。前期の製品は銀鏡胴で最短撮影距離が非常に短い設計になっている。後期の製品は黒鏡胴になり、一部「ブリッツ」と呼ばれるフラッシュマチックを組み込んだが、このためか最短撮影距離は普通になってしまった。

出典:wikipedia

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