第65回東京箱根間往復大学駅伝競走（だい65かいとうきょうはこねかんおうふくだいがくえきでんきょうそう）とは、1989年1月2日から1月3日までに開催された第65回目の東京箱根間往復大学駅伝競走である。前回大会上位9位までのシード校と予選会を勝ち上がった山梨学院大学、明治大学、東洋大学、駒澤大学、筑波大学、法政大学の計15校で争われた。3連覇をしていた順天堂大学が往路、復路ともに制して完全優勝、4連覇を達成した。またこの大会で山梨学院大学1年のジョセフ・オツオリが留学生として初めて箱根を走り2区で7人抜きの快走を見せて区間賞を獲得した。8区にも同じ山梨学院大学1年の留学生、ケネディ・イセナが出場したがこちらは区間15位に終わっている。往路4位でゴールした山梨学院大学は7区、8区で区間最下位となるなど復路12位に終わったが総合7位となり初のシード権を獲得した。2区で大東文化大学の実井謙二郎が4位、筑波大学の弘山勉が12位、3区で国士舘大学の成田清和が8位になっている。

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