ジェフ・シリーロ(Jeff Cirillo、本名:Jeffrey Howard Cirillo、1969年9月23日 - )は、アメリカ・メジャーリーグの内野手。右投げ右打ち。カリフォルニア州パサデナ出身。マイナーで3年過ごした後、メジャーへ駆け上がると確実性のあるバッティングでレギュラーの座を獲得した。ミルウォーキー・ブリュワーズ後期になると、長距離砲不在のチーム事情もあって3番を任されるようになる。12月13日、2対3のトレードで、スコット・カールと共にコロラド・ロッキーズへ移籍(ロッキーズ側の交換要員は、ジミー・ヘインズ、ジェイミー・ライト投手、ヘンリー・ブランコ捕手)。12月16日、正三塁手デビッド・ベルの後釜として、1対3のトレード(ブライアン・フエンテス投手、デニス・スターク投手、ホセ・パニアグア投手)でシアトル・マリナーズへ移籍。12月19日、アナハイム・エンゼルスからFAとなっていたスコット・スピージオが正三塁手候補として加入。そして、チームはFAとなったカルロス・ギーエン遊撃手の後釜として、サンフランシスコ・ジャイアンツからFAとなっていたリッチ・オーリリア獲得を狙っていた(オーリリアとは翌1月9日に契約)。そのため、チームは、当時ニューヨーク・メッツに在籍していたロジャー・セデーニョ外野手とのトレードを試みた。しかし、シリーロ本人がトレード拒否権を行使し、破談となる。2004年1月6日、2対4のトレード(ケビン・ジャービス投手、ウィキ・ゴンザレス捕手、デイヴ・ハンセン内野手、ヴィンス・フェイソン)で、ブライアン・スウィーニー投手と金銭(480万ドル)と共にサンディエゴ・パドレスへ移籍。この移籍に際し、シリーロは「ようやく終わったという感じだ。このトレードは私のファミリーにとってもいいこと。この2年間は、家族にとってもストレスの溜まるだけの生活だった。」とコメントを残している。そして、同年8月6日に解雇。広角に打ち分けるシュアな打撃と堅実な守備が特徴的である。パワーは平均的で、コンタクトがうまく、三振数が少ない。14年の選手生活でシーズン打率3割以上を6回マークしている。キャリアの大半をサードとして過ごしているが、セカンドとファーストも守ることができ、わずかながらショートと外野手としてもプレー経験がある。にはピッチャーとして登板しており、1イニングを1奪三振2四球という内容だった。
出典:wikipedia
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