末松 信介（すえまつ しんすけ、1955年12月17日 - ）は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員（3期）、国土交通副大臣兼内閣府副大臣兼復興副大臣、自民党兵庫県連会長。兵庫県神戸市生まれ。神戸大学附属明石中学校、三田学園高等学校、関西学院大学法学部卒業後、全日本空輸（ANA）入社。1983年に自由民主党公認で兵庫県議会議員に初当選し、以後6期務める。1996年には兵庫県議会副議長に選出、2001年には自民党兵庫県連政務調査会長に就任。ついで2003年に自民党兵庫県連幹事長に就任。2004年の第20回参議院議員通常選挙で自由民主党公認候補として兵庫県選挙区に出馬、初当選。清和政策研究会に入会した。2008年8月、福田康夫改造内閣で財務大臣政務官に就任。2009年自民党兵庫県連会長。2010年自民党兵庫県連監査。2010年の第22回参議院議員通常選挙で再選。2016年の第24回参議院議員通常選挙で3選。2016年8月、国土交通副大臣兼内閣府副大臣兼復興副大臣に就任。末松が2004年の参院選の際、神戸市内の不動産会社経営者である後援会幹部から5000万円の提供を受けたにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載していなかったことが発覚した。参院選では約1600万円を使ったのに、800万円余りしか届け出ていなかったことが分かった。未届けの800万円は、自民党兵庫県参議院選挙区第1支部への寄付を増額する形で2004年の政治資金収支報告書を訂正することにした。末松は「個人的な借入金で借用書もある。最初から3年をめどに返そうと思っていた。金銭は事務所と妻が管理しているが、最終的には自身の責任」と述べた。

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