マダム 路子（マダム みちこ、1940年7月7日 - 、本名：品川路子（しながわ みちこ））は、日本の美容師。東京都出身。旧名は山野路子（やまの みちこ）。麹町小学校、山脇学園中学校・高等学校、日本美容専門学校卒業。若くしてモデルとして活躍し、引退後の1999年、国際魅力学会を設立し会長に就任。ほかに、鬘販売の株式会社スヴェンソン社エグゼクティブアドバイザーなどの要職を歴任している。早稲田大学エクステンションセンターで魅力心理学と題する講座を開催したこともある。実業家の山野凱章は元夫。美容家の山野愛子は元義母。美容家の山野愛子ジェーンは元義姪。山野凱章との間に生まれた2男2女の子供がおり、長女・晴美（現姓：中原）は美容家、長男・一治は映像作家、次女・実花はライター、次男・祐（品川祐）はお笑いタレントである。山野愛子との嫁姑問題や作家・笹沢左保との交際をめぐり、1975年山野凱章と離婚、品川姓を名乗り、4人の子供を引き取る。離婚後は笹沢夫婦宅で暮らしていた。愛人とその正妻と暮らすということや愛人宅に住まうようになってから愛人宅の表札が「佐々木（愛人の姓）」「山野」「品川」と3つになるなど奇妙な生活だったという。1988年、笹沢と別れたのち、その不倫体験の顛末を著書『体験的愛人論』『愛縛』として出版した。2007年に俳優の片岡五郎と再婚した。「中学のときから父親みたいなものだった」（祐談）と、永年の交際を経て正式入籍した。なお、この結婚に際し、片岡が路子方の姓「品川」姓に改姓している。2010年現在、6児の祖母（晴美に3子、一冶に2子、祐に1子）。

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