三井山(みいやま)は、岐阜県各務原市にある標高109mの独立した小さな山である。各務原市の西部の新境川と航空自衛隊岐阜基地の間に位置する。元々は東西に長い山であった。山頂付近には戦国時代の城である三井城の址があり、二等三角点が設置されている(点名は「三井村」)。かつて山頂には、式内社の御井神社が存在し、御井神として山自体が信仰の対象だったという。磐座の祭祀遺跡もあり、多くの出土品が発見されている。また山腹には、三井山古墳(御井神社境内古墳)という古墳がある。三井山は東西に独立した山になり、東は自衛隊の施設になった。周辺は三井山ふれあいの森として整備されている。一帯は三井山公園として整備されている。麓には御井池があり、御井神社の別宮の御井池龍神神社が置かれている。西側には、木曽川水系の新境川が流れ三井龍神橋があり、その東側が三井山遊歩道の入口となっている。1周約1km程の遊歩道が整備され、山頂と途中には休憩所となる東屋が設置されている。山頂からは、金華山、伊吹山、濃尾平野などを見渡すことができる。
出典:wikipedia
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