へらへら団子(へらへらだんご)は、神奈川県横須賀市西部の佐島地区に伝わる郷土料理で、団子に餡をからめた和菓子である。神奈川県の郷土料理として農山漁村の郷土料理百選に選ばれている。小麦粉と上新粉で作った団子を平たくし、餡をからめたあんころ餅の一種で、外観は赤福餅にも似ている。団子を平たくした形から「へらへら団子」と呼ばれるようになったと言われる。佐島地区では毎年7月に行われる船祭りの時に、各家庭で作られてきた。「マダイ」とともに奉納される伝統的な料理である。2007年12月に農林水産省主催で選定された農山漁村の郷土料理百選に、かんこ焼きとともに神奈川県の郷土料理として選ばれたが、佐島地区の家庭だけで作られる料理で一般には販売されておらず、神奈川県民でもほとんどが知らない料理であったためかえって話題になった。同種の菓子として、静岡県東伊豆町の熱川温泉には、平らな団子にごまだれ等をかけた「へらへら餅」と呼ばれる菓子がある。
出典:wikipedia
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