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攀枝花市

攀枝花市(はんしか-し)は中華人民共和国四川省に位置する地級市。金沙江(長江上流の名称)が流れる。成都市と昆明市を結ぶ成昆鉄道と108国道が南北に貫く要衝の地であり、北の成都へは749km、南の昆明へは351km。攀鋼集団(旧・攀枝花鋼鉄)など、鉄鋼業を中心とした重工業、および鉱業を中心とした産業都市でもある。漢族が中心だが、彝族、傈僳族、納西族、回族などの民族も住む。四川省の南に位置し、涼山イ族自治州、雲南省楚雄イ族自治州と接する。この一帯は深い山の中である。市域の西には青蔵高原の東端に位置する横断山脈、東には大涼山山脈、北には大雪山脈といった高山が南北に走り、南は金沙江が通る。地形は西北が高く、東南が低い。攀枝花市の東部には小相嶺-螺髻山-魯南山と続く山系、中部には氂牛山-龍肘山と続く山系、西部には錦屏山-柏林山と続く山系があり、いずれも南北方向で、間には大河が流れる。市域内の最高地点は西北部の塩辺県にある百霊山の穿洞子で、海抜は4,195.5mに達する。最低地点である仁和区平地鎮も海抜は937mと高い。市の中心部や工業地帯の海抜は1,000mから1,200mの間に広がり、農地は1,000mから1,800mにかけて広がる。市内で金沙江と雅礱江が合流する。市域内は金沙江、雅礱江、安寧河、大河、三源河などの大河とその支流が深い峡谷を流れ、雄大な景観をなす。攀枝花の名は、市花である木棉の別名に由来する。攀枝花は1960年代の、沿海部から内陸部へ産業を疎開させようとした三線建設時代に、毛沢東の大号令によって建設された人工的な都市である。1934年から、攀枝花の鉄鋼の父と称される地質学者・常隆慶が金沙江一帯の山間部で地質調査を開始した。1939年に彼は宝鼎炭鉱と攀枝花磁鉄鉱山を連続して発見し、攀枝花の石炭と鉄鉱石を使った工場建設などの開発を提案した。1954年、地質学者・徐克勤は南京大学の教授や学生を率いて四川省の地質調査と資源探査実習を行い、攀枝花鉱山の経済価値の高さを再確認した。1965年には攀枝花鉄鉱の開発が開始され、都市建設も始まった。当初は攀枝花特区と呼ばれ、後に渡口市と改められたが、1987年に攀枝花市に改称した。3市轄区・2県を管轄下に置く。鉄鋼業を主要な産業とする、中国西部でも最大級の製鉄・重工業都市。攀鋼集団が拠点を置き、製鉄・電力・石炭・コークス・化学工業・機械・建材などの部門を有する。鉱物資源は鉄、チタン、バナジウム、石灰石、白雲石、粘土、グラファイト、珪藻土など。特にバナジウムは中国国内の産出量の62.2%を占め、世界でも11.6%のシェアを持つ世界3位の産地。またチタンの世界一の産地でもある。中壩石墨鉱床は中国第2のグラファイト鉱床。農産物はザクロとマンゴーが有名で、ほかにサクランボ、バナナ、ブドウ、龍眼、かんきつ類など。その他、「金江牌」のビール、攀西陽光ワインなどの食品工業もある。金沙江と雅礱江の合流点から近い場所に、雅礱江の水量を使った二灘水力発電所がある。その他、雅礱江では大規模なダムを使った発電所計画が多数ある。

出典:wikipedia

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