デュランス級補給艦（）は、フランス海軍が運用する補給艦の艦級。またオーストラリア海軍向けの発展型として「サクセス」、サウジアラビア海軍向けの小型化版としてボライダ級が建造された。補給ステーションは、両舷にドライカーゴ/液体貨物兼用のものを2ヶ所ずつ設定している。艦尾にも燃料給油ステーションのみ有しており、一度に最大3隻まで給油を行うことができる。ただしサウジアラビア向けのボライダ級は補給ステーションを1ヶ所しか持たない。「ヴァール」「マルヌ」「ソンム」の3隻は指揮補給艦()という独自の区分分けがなされており、指揮要員あるいはコマンド部隊45名分の収容設備を有している。搭載量は下記の通り、各艦で若干の差異がある。

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