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超獣機神ダンクーガ

『超獣機神ダンクーガ』(ちょうじゅうきしんダンクーガ)は、葦プロダクション(現:プロダクション リード)が製作し、1985年4月5日から1985年12月27日まで、TBS系列(ただし、一部系列局を除く)で放送されたロボットアニメ。全38話。放送開始当初は全52話を予定していたが、商業的に振るわず打ち切りとなった。しかし、ファンの熱意ある支持とキャラクター人気に後押しされ多数の続編が作られた。ロボットアニメというジャンルが『機動戦士ガンダム』を発端とするリアルロボットに席巻され、そのリアルロボットものの潮流も「一息ついた」時代の作品である。獣戦機隊の設定や侵略者に対して民間人がレジスタンス活動を繰り広げるといった面ではリアルロボットを意識しつつも、敵が有機的で不気味な兵器を擁する宇宙(異次元)からの侵略者という点等ではリアルロボット以前のスーパーロボット系作品で見られた、「ロボットアニメのお約束」的要素も取り入れられている。シリーズ構成兼メイン脚本家の藤川桂介は、代表作『六神合体ゴッドマーズ』でも見せた「過酷な戦いの中で展開される愛憎劇」を本作においても基本コンセプトに据えた。その主軸を主人公の忍ではなくヒロイン・沙羅とし、恋仲だったシャピロが野心ゆえに敵の軍門に下り自分の故郷たる地球や恋人だった沙羅を窮地に陥れるというシチュエーションが本作のドラマに他の作品には無いアクセントを付ける事となる。また、獣戦機隊の4人をストーリー上ほぼ同格の位置付けで描くことで、彼等の青春物語を軸に据えた「群像劇」としての側面が強調された点も、ロボットアニメの描写としては斬新な形であった。更には主人公たちの精神的な成長に合わせて搭乗する獣戦機の新たなる機能=モードチェンジが行えるようになるという設定も、序盤においては回を負う毎に新しいメカアクション描写が展開されるという見せ方に繋がり、こちらも物語を盛り上げる事に貢献した。しかし無慈悲な侵略者との戦争という殺伐とした舞台設定に加えて「愛しているが故に憎む」というディテールは商業展開上のメインターゲットたる低年齢層男子には理解し難く、そしてタイトルにもなっているダンクーガの登場が2クール目に入ってからの第16話というドラマを重視し過ぎた展開も彼らには受け入れられなかったばかりか不評と顰蹙を買う結果に終わった。キャラクターデザインは、芦田豊雄率いるスタジオ・ライブの若手アニメーターの中で頭角を現しつつあった数名が「いんどり小屋」のユニット名でデザインを行った。具体的なデザイナー名とその担当キャラはスタッフの項を参照の事。一方作画監督はその殆どが葦プロ所属もしくは葦プロでの仕事が長いアニメーターが勤めており、スタジオ・ライブは原画での参加となっている。主人公4人のキャラデザインには、この時期に流行し出したおしゃれブームの潮流が反映され、アイキャッチに登場する際の4人のファッションや、本編でのプライベートシーンでの彼等の服装はあたかも当時の原宿辺りに多く見られたようなバンダナ、トレーナー等、当時のお洒落な若者の流行がふんだんに反映され、この点でも、やや年長の視聴者を意識した演出が見られた。メインスポンサーはバンダイだったが、従来までのバンダイ提供作品とは違いメインメカニックのデザインにバンダイが大きく関わっていない事が特筆すべき点として挙げられる。当時アニメ誌等での速報でバンダイ提供によるロボットアニメ新作が報じられる際は、村上克司の手による玩具用デザイン画が使用される事が多かったのだが、今日に至るまでそういった画稿は一切表に出てきていない。ダンクーガ他のメインメカは、現在ではキャラデザイナーとして活躍している平井久司が「平井寿」名義で手掛けている。当時は中村プロダクション所属だった為名前の後にカッコで所属が表記されていた。敵側のメカは当時まだ新人だった大張正己が担当。本作はキャリアの浅かった大張がメカデザインや事実上のメカ作画監督を手掛けた点で、大張にとってのステッピングボードとなった作品といえる。20世紀末、侵略者ムゲ・ゾルバドス軍の攻撃により、地球は壊滅的な打撃を受けた。だが、ロス・イゴール長官と葉月博士が密かにイーグルファイターら4体の「獣戦機」を完成、藤原忍ら4人を招集し「獣戦機隊」を編成。これに対抗する。対ムゲ帝国のためにイゴール長官によって結成された「野生」的な戦法を持つ独立部隊。忍の命令違反的行動によって街が崩壊してしまう等、任務失敗のケースが見られるが、帝国の撃退率はその野生さから極めて高い。獣戦基地がムゲ帝国の襲来に遭った際にイゴール長官が戦死し、葉月博士とドイル長官が後任を務めた。主に獣戦機隊の危機を救うために結成されたゲリラチーム。獣戦基地襲来後はアランが亡き父の遺志を継ぐべく獣戦機隊と共に行動する。月で敵基地破壊作戦を実行した際にアランが戦死し、解散状態になる。ムゲ帝国との戦いが終わって一年後、『GOD BLESS』でアランの元恋人だった敷島麗美が副隊長だったフランシスを頼りに「バンデッツ」(盗賊の意)を結成。収容所の罠にかかった獣戦機隊を救うために警備隊と銃撃戦になり、全滅する。葉月博士が設計した4機の超兵器。それぞれの機体が通常兵器型のノーマルモード、獣型のアグレッシブモード(ビーストモードとも呼ばれる)人型のヒューマロイドモードの三つの形態を持ち、さらに合体してダンクーガになる。操縦者の精神エネルギーに感応することで通常兵器をはるかに超える戦力となるが、その反面、操縦者への負担が大きいため、並外れた精神力の持ち主でなければ使いこなせない。忍たちでさえ、合体が可能になるまでには数ヶ月を要している。イーグルファイター以外の3機はスイッチを押すことでアグレッシブモードに変形する。当初はヒューマロイドモードへの変形機能や合体機能は伏せられており、話が進むにつれて明らかになっていった。イーグルファイター以外は単独での飛行機能を有していない陸戦仕様であり、この3台の長距離移動に際しては、常に輸送機が利用されていた。なお、ヘルメットのバイザーの色は通常は青だが、アグレッシブモード時は赤、ヒューマロイドモード時は緑、合体時は黄色へと変化する。各機体の変形シーンバンク作画については、イーグルは羽原、他の三体は大張が担当(ダンクーガ、ガンドールの変形バンクは伊藤浩二)。※各機の名称やモードの呼称は、劇中では統一されていないこともあった。ここでは現在一般的に使用されている呼称で統一する。4機の獣戦機が合体して完成する巨大ロボット。獣戦基地において合体システム「THX1138」のロックを解除、イーグルファイターのメインコンピュータにキーワード「DANCOUGA」を入力することで起動し(キーワードは獣戦基地のコンピュータから転送することも可能)、それに従って自動的に合体する。合体の際には各機体ともバリアによって保護され、一切のコントロールが効かなくなる。そのため、システムが初めて起動した時は、事情を知らない亮に回線を切られてシステムを強制終了されてしまった。メインパイロットは忍だが、必要に応じて他のパイロットのコクピットに操縦系統を委譲することも可能。なお、合体による操縦者への負担は獣戦機単体の時以上に大きいため、出撃が続いた際には、葉月博士がイゴールに「これ以上続けての出撃は危険だ」と進言したこともある。初登場は第16話。その後も毎回登場するわけではなかった。TVシリーズでは、「ダイガン」を武器として使用した他は、専ら殴る、蹴るの攻撃がメインだった。はじめは飛行できず、新規に開発されたブースターユニットと合体することで飛行可能になった。なお合体後は自在に分離・再合体が可能で囮のためイーグルファイターとビッグモスのみで合体、他2機を別行動させる場面やイーグルファイターのみ分離、ミサイル攻撃を行った後再合体する描写もある。『GOD BLESS DANCOUGA』以降は強化改造型として登場。ウイングとスラスターが本体、つまりビッグモスに常時装備され、必要に応じて展開することが可能になっている。これにより、ブースターユニット無しでの飛行が可能になった。なお、ビッグモス単体で飛行したことは無い。さらに全身の砲門を正面に向けられるようになり、通称「断空砲」が使用可能になっている。ダンクーガは漢字で「断空我」と書く。その名前には「我を空にして煩悩を断つ」という意味がある。合体シーンでのダンクーガはデザイン画に比較的忠実に描かれているものの、他のシーンでは作画の段階でプロポーションが調整され、デザイン画よりも整ったスタイルになった。大張は『超獣機神ダンクーガ 完全設定資料集』で「スーツアクターが演じているイメージ」とコメントしている。また、アップになると精密なディテールが描きこまれることが多かった。デザイン自体も徐々に変化していき、後期は特に肩の形状など、当初のデザインとの差異が目立つようになっている。その後『GOD BLESS DANCOUGA』『白熱の終章』と、2度にわたってデザイナーが交代したため、デザインもそれに合わせて変更されている。本編に登場しなかった形態として、ブラックウイングがブースター部となったファイナルダンクーガが存在する(後述)。黒騎士ことアランが独自に開発した戦闘機。獣戦機ではないためアグレッシブシステムは搭載されていないが、ヒューマロイド形態への変形機能を持つ。設定上は両翼を折りたたんだキャリアモードなるものが存在し、イーグル以外の獣戦機を輸送することも想定されていた。スーパーロボット大戦シリーズではダンクーガに飛行ブースターとして合体し、ファイナルダンクーガ(劇中未登場)となる。各曲とも、フルサイズとTVサイズが別々に制作された。TVサイズには「演奏時間をOP・EDの時間に合わせなければならない」という制約があるため、フルサイズとは部分的に形が異なっている。第2期OP・EDは、TVシリーズでは終盤の5回しか放送されなかった。しかもOPは、変更初回は映像が一部未完成のまま、第1期OPの映像を流用する形で放送された。その後4回は完成版が流され、ビデオにも収録されているが、DVDでは第1期OPを流用した未完成版に全て差し替えられている。現在、ラスト4話で流された、サウンドエフェクト無し・テロップ付きの完全版が視聴可能なDVDは存在しない。OVA『失われた者たちへの鎮魂歌』では、当初からサウンドエフェクト付き・ノンテロップの完成版が使われている。本作の音楽は、全編を通じていけたけし(『GOD BLESS DANCOUGA』のみ「池毅」名義)と戸塚修の共作となっている。厳密には両者の作業は分担して行われていたというが、その内訳についてはDVD-BOXのライナーノーツに「主にクラシカルな曲を戸塚、ロック調の曲をいけが手掛けた」という推察が書かれているのみで、詳細は不明。ただし、『超獣機神ダンクーガ 完全設定資料集』では大張正己がダンクーガ初登場のシーンで使用された曲のことを「いけさんの曲」と語っている。なお、TV版のBGMは、1985年の放送時に当時のEpic Sonyから「Vol.1」(1985年4月21日リリース) と「Vol.2」(1985年12月5日リリース)が発売されていたが、その後絶版となったまま、他の作品とは異なり20年以上も復刻することもなかった。ネット・オークションや古レコード商では、場合によっては1万円以上の高値で取引きされていた。殊に「Vol.2」に至ってはLPは発売されたがCD化されることもなく、完全に幻の作品だった。ところが2007年にソニー・ミュージックダイレクトが、人気投票の結果、定足数が足りると完全予約方式で復刻に移行する「オーダーメイドファクトリー」にてまず「Vol.2」の復刻が決定、10月にリリース。続いて「Vol.1」も復刻が決定し、2007年12月にリリースの運びとなった。この状況から、「失われた者たちへの鎮魂歌(レクイエム) Requiem for Victims」のサウンドトラック版のCDでの復刻も同サイトで投票が開始され、2008年3月にリリースされた。3タイトルとも、2008年7月に再プレスが行われている。本作の特徴として、以下のリストに括弧内で示したように、日本語サブタイトルに附して英語サブタイトルが同時に提示されていた点が挙げられる。意味的には、日本語の直訳だったり、意訳だったり、若干のアレンジを加えたものだったり、時には37話のように日本語サブタイトルとは全く異なる意味のサブタイトルの場合もあり、法則性は無い。. 第10話のサブタイトル「騎士の伝説」の英語訳は、本来なら“Legend …”だが、“Regend …”と表記されていた。※は、1985年5月以降に追加されたネット局。TVシリーズは打ち切りという形で終了したが、ファンの熱い声援に応える形で断続的に続編が制作され、OVAとして発表された。番組中盤には既にOVAの企画があったが、この時はローラにスポットを当てた番外編的な内容になる予定だった。しかし、打ち切りが決定すると「ムゲとの決戦を無理に放送枠内に詰め込むのではなく、後からじっくり描こう」という案が浮上。TV版の最終話はダンクーガがムゲの宇宙に突入するところで終了し、その続きがOVAとして作られた。総集編と新規に制作されたムゲとの決戦で構成されており、総集編パートは一部の台詞が変更されている。また、必殺武器「断空剣」が初登場した。獣戦機隊の物語は、ここで一度終了する。なお、クレジットには原画でしか表示されていないが、新規パートのメカ作画監督は大張正巳が担当している。(BD-BOX01の本人のインタビューの発言)。そのインタビューにて、ザンガイオーの他に、断空剣、ムゲ魔宮、ムゲの霊波砲のデザインをしたと語っている。また、ザンガイオーの名付け親も大張で、当初は「ダンガイオー」を考えており、その名前は後にバンダイビジュアルから出たOVAで日の目を見ることになる。断空剣の他に対になるシールドもデザインされたが、本編で使うことはなかった。メカ以外のムゲ側の作画監督は羽原信義が担当した。LD-BOXには総集編パートをカットした形で収録されていたが、DVDでは本来の形に戻されている。ムゲとの決戦から1年後を舞台に、密かに地球を狙う魔の手によって追い詰められた獣戦機隊がアランの意志を受け継いだゲリラチーム「バンデッツ」の協力を得て戦う。劇場公開を予定して作られたが、諸般の事情によりOVAとして発表されることになった。本作からダンクーガは強化改造型となり、獣戦機と合わせてデザインが変更された。また、必殺技「断空光牙剣」は(アニメでは)今回のみ使用。サウンドトラックCDの発売元がEPICソニーからキングレコード・スターチャイルドレーベルに変更されたため、劇中で使用された楽曲はすべて新たに録音されている。OVAの発売に先駆けて主演声優陣によるユニット《重戦機隊》が結成され、全国4都市で行ったライブを収録したアルバムとビデオ・LDも発売された。その後OVAの発売に合わせて《獣戦機隊》の歌うOVA挿入歌がシングル化された他、シングル収録曲の別テイクヴァージョンとメンバー・ゲストのソロ曲、OVA主題歌を収録したアルバム『超獣機神ダンクーガ SONGS FOR DANCUGAR』も発売。クレジットはされていないがメカニックデザインとして大畑晃一が参加し、内蔵式ウイングや断空砲のデザイン及びギミック設定、中盤に登場する再生ムゲの尖兵グザードのデザインを担当している。この他ダンクーガの全身の設定画(TVシリーズでの大張正己によるシルエットを更に重厚かつメカニカルに整えたイメージで、内蔵式ウイングに合わせて全身各所にスラスターノズルを追加している)も描いているが、これはメカ作画監督を担当した佐野浩敏が全体的にスリムで有機的なフォルムでスタイリングを統一した為、スラスターノズルの位置以外殆ど反映されていない。大畑は後にユージンがダンクーガをカプセルトイにした際に監修として参加しており、この商品にラインナップされたダンクーガはこのGOD BLESS版大畑稿に近いシルエットになっている。実は大張正己も本作に原画で参加している。一緒に作業した合田浩章と名前を混ぜて、「合張浩己」名義(一種の連名)でクレジットされている。新たなる侵略者「ディラド」が出現。これに対抗するため、解散していた獣戦機隊が再び招集される。死んだと思われていたシャピロが復活、獣戦機隊は戦いだけではなく過去の因縁とも改めて決着を付けなければならなくなる。内容的には『GOD BLESS DANCOUGA』の続編だが、前作とは対照的に重苦しい空気が全編を覆っている。ダンクーガのデザインは、それまでと比べて線が極端に省略されている。制作側としては、TV版のデザインは当時としては異例に線が多く、動かすのが難しかったため、作画の手間を考慮してのこと。BGMは再びEPICソニーの音源が使用されたが、新曲は制作されず、主題歌も含めすべて旧作からの流用で賄われている。1998年5月25日に、全4話を1巻にまとめた廉価版が発売された。1986年に発売されたミュージックビデオ。TVシリーズの主題歌・挿入歌に新曲を加えた全6曲を収録している。映像はTVシリーズのものを再編集して使用しているが、「ALONE 孤独の戦士」と曲間に挿入されるショートアニメは完全新作。1987年1月18日に行われた、獣戦機隊を演じた声優によるライブを収録。※曲名はジャケットの表記に準じた。※DANCOUGARの表記は当時の商品名に準じた。バンダイビジュアルより発売。『獣戦機隊SONGS』以外はデジタルリマスターでの収録。なお、ブルーレイディスクもほぼ同じ構成で発売された。ダンクーガの英語表記は、アニメ本編では「DANCOUGA」となっているが、放送当時の関連商品等では「DANCOUGAR」と書かれることが多かった。R付きの表記は放送終了後も様々なところで使用され、「GOD BLESS DANCOUGA」ではアニメ本編にまで使われており、R無しのタイトル画面のロゴとR有りの二種類の表記が、一つの作品の中で混在している。この件について、当時のスタッフは「R付きの表記は玩具の商標登録の際の"行き違い"だった」と語っている。DVD-BOXの製作時にこの証言が得られたことから、現在はR無しが正式な表記となっている。「白熱の終章」の廉価版のパッケージには「DANCOUGER」と書かれている。「超獣機神ダンクーガ」の英語表記は以下のとおり。

出典:wikipedia

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