チアリーディング()は、チアリーダーが行うスポーツ競技。本来は応援・応援指揮をするチームのことで、チアリーダーが行なうアクションのことをチアリーディングと呼んでいたが、現在においては、チアリーダーが行なう応援形態から派生したスポーツ競技を「チアリーディング」と呼ぶことが多い。近年はこのチアリーディングの技術を競い合うスポーツ競技としてのコンクールも盛んに行われており、年々競技志向の傾向が強まってきている。また、チアリーディングの中のアクロバティックに組み体操をする競技のみを指してチアリーディングと称する場合もある。日本では日本チアリーディング協会主催の大会が有名である。大学チームでは日本文理大学チアリーディング部BRAVESが2005年以来全国大会14連覇を達成していたが、2010年に同大学職員の事務処理ミスで、参加費を期限までに支払わなかったために、出場機会を失い、連覇がストップするというハプニングがあった。なお、後述の通り男女混合チームとしても有名である。他に関西の強豪校梅花女子大学RAIDERSや関東の伝統校日本体育大学VORTEX・日本女子体育大学TOMBOYS、近年上位に入ることが多くなった帝京大学BUFFALOSなどが有名である。高校チームではチアリーディング日本選手権大会(JAPAN CUP)で9連覇を達成したこともある箕面自由学園高等学校GOLDEN BEARSと梅花高等学校RAIDERS・目白研心高校POLARIS・千葉明徳高等高校HOPPERSなどが強豪として有名である。中学チームでは箕面自由学園中学校Jr.BEARSや梅花中学校Jr.RAIDERSが有名である。団体競技(表現競技)競技時間は2分30秒。審査基準は、元気さ、笑顔、技の正確さ、完成度、難易度、連続性、スピード感、同調性など 競技は定められたルールに沿って競われる。NHK BS1でチアリーディング日本選手権大会(JAPAN CUP)の模様が大会の開催後に放送されている。なお、地上波のNHK総合テレビジョン、NHK Eテレではこの模様は放送されていない。2010年、2011年に全日本学生チアリーディング選手権大会の模様がテレビ東京系列各局で放送された。また、日本テレビ系列各局で2010年に放送された『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』で箕面自由学園高等学校チアリーディング部の練習および大会の演技の様子が放送されたこともあった。近年、上記の大会の他にアメリカに本部を置くチアリーディング団体「United Spirit Association」の日本支部である「United Spirit Association Japan」(略称:USA-Japan)の大会も開催されている。この大会は、国内のチアリーディング・ダンス等の部門があり地方予選を行い、予選通過をしたチームが日本大会に駒を進める。そして、この大会で基準点を超えたチームはアメリカのディズニーワールドで開催される世界選手権に推薦されることになっている。このため、日本予選といった面を持ち合わせた大会のため日本選手権といった名称は使用していない。また、本大会は国際的チアリーディングの総括団体であるICU(インターナショナルチアユニオン)との関係が深く、この団体が主催する大会へもチームを派遣している。なお、ICUによる日本加盟承認団体は一般社団法人 日本スポーツチア&ダンス連盟である。最近では東京農業大学が推薦を受け出場し、2012チアリーディング世界大学選手権(フロリダ)のオールガールズ部門で優勝を飾っている。演技規則に関しては、アメリカ国内での演技規則に準じており、上段に記載されている大会とは演技範囲(マットの数)、演技人数、演技構成等において、多くの点で違いがある。男女混合のチアリーディングチームはco-ed(コエド)と呼ばれる(日本文理大学チアリーディング部や、M☆Splash!!のジュニアチーム「Mini☆Splash!!」などに存在する)。アメリカなどでは近年、技のアクロバティック化、ショーアップした事により演者に高度な技の習得が求められたが事故が続発、TVの生中継中に落下死するなど、重篤な事故の可能性を含む危険度の高い演技、又は、それらを賛美、無批判に褒め称える風潮を問題提起している。Dangers of cheerleading(en)
出典:wikipedia
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