ラジェイ・ラービー・デービス(Rajai Lavae Davis, 1980年10月19日 - )は、アメリカ合衆国・コネチカット州ノーウィッチ出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。MLB・クリーブランド・インディアンスに所属。姓のRajaiは、メディアによって表記揺れが見られるが、発音記号は[rah-jay]であり「ラジェイ]である。尚、この場合の「h」は長音記号ではないため伸ばさない。6月5日に行われたMLBドラフトでピッツバーグ・パイレーツから38巡目(1134位)指名を受け、6月26日に契約が成立してプロ入り。この年は傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・パイレーツとA-級でプレーを始める(32試合出場)。に、ルーキー級ガルフ・コースト、A-級ウィリアムズポート、A級ヒッコリー・クロウダッズの3球団合計で65試合・打率.380・出塁率.440・OPS .977・26盗塁と言うハイレベルな数字を叩き出し、ガルフ・コーストリーグのオールスターに出場した他、Topps 社のルーキー級とA-級のオールスターにも選出された。は、A級ヒッコリーで125試合に出場して打率.305・出塁率.383・40盗塁の成績を残し、サウス・アトランティックリーグのオールスターに出場。は、元々はスイッチヒッターだったが、当年のシーズン前から右打席に専念。A+級リンチバーグ・ヒルキャッツで127試合に出場して打率.314・出塁率.388・OPS.812・57盗塁(A+級最多)の好成績マークし、9月1日にカロライナリーグのオールスターに出場した他、シーズン終了後、ベスト・ストライクゾーン・ディシプリンとファステスト・ベースランナーに選出された。はAA級アルトゥーナ・カーブにステップアップし、123試合に出場して打率.281・出塁率.351・45盗塁。7月13日、イースタンリーグのオールスターに出場するなど、マイナーリーグにおいて着実にキャリアを積み重ねる。はAAA級インディアナポリス・インディアンスにステップアップし、100試合に出場して打率.283・45盗塁と好調を維持すると、8月14日のミルウォーキー・ブルワーズ戦においてメジャーデビュー。7回裏に代打として登場し、右飛に倒れたが、8月26日のシカゴ・カブス戦でカルロス・ザンブラーノから初安打となる二塁打を放った。ほとんど代打と代走要員で、目立った成績は残せなかったが、シーズン終了後、二度目となるファステスト・ベースランナーに選出されている。は、AAA級インディアナポリスで53試合に出場して打率.318・出塁率.384・OPS.853・27盗塁と結果を出すと、6月5日以降はメジャー定着。主に一番打者・中堅手でスタメン出場。2007年7月31日、マット・モリスとのトレードで、スティーブ・マクファーランドとともにサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍、その翌日から1番打者・中堅手で出場。ジャイアンツでは51試合の出場ながら、デーブ・ロバーツに次ぐチーム2位の17盗塁を記録した。しぶとい打撃を披露した他、1番打者として出場した試合では打率.293 ・ 出塁率.367と、リードオフの重責を果たした。は開幕から不振が続き、4月19日にDFAとなり、ウェイバー公示された。2008年4月23日にオークランド・アスレチックスへ移籍した。途中にレギュラーの座をつかみ、規定打席未到達ながら41盗塁をマーク。には50盗塁を記録した。2010年11月17日にダニー・ファーカー、トリスタン・マグナソンとのトレードで、トロント・ブルージェイズに移籍。1月18日、ブルージェイズと2年575万ドル(3年目の2013年は300万ドルの球団オプション)の契約で合意した。はリーグ2位の46盗塁を記録。オフにオプションを破棄されたが、50万ドルのバイアウトと年俸250万ドルの1年契約で残留が決まった。10月31日にFAとなった。2013年12月11日にデトロイト・タイガースと2年契約を結んだ。、自己2位となる494打席に立ち、打率.282・得点圏打率.302、8本塁打を放った。51打点を挙げた。盗塁を36決め、6年連続30盗塁以上(厳密には34盗塁以上)・通算300盗塁を達成した。2014年レギュラーシーズン終了時点での通算304盗塁は、現役12位だった。は112試合に出場し、打率.258・自己ベストタイの8本塁打・30打点という打撃成績を残した。走塁面のスタッツでは、リーグ3位となる11本の三塁打を放ったが、盗塁が前年から半減となる18個に留まり、連続30盗塁以上は6年でストップした。外野の守備は、中堅手と左翼手でプラスのDRSを記録した。同年11月2日にFAとなった。2015年12月17日、クリーブランド・インディアンスと1年525万ドルの契約を結んだ。7月2日、トロント・ブルージェイズ戦でサイクルヒットを達成した。本塁打、三塁打、二塁打、単打の順番に達成するリバースサイクルと呼ばれる記録で、メジャー史上6度目の快挙だった。左投手に強く、スピードはトップクラスだが、守備範囲はあまり広くはなく、守備自体も上手い方ではない。マイナーリーグ時代には、2003年から4年連続40盗塁以上を記録。2004年の57盗塁はリーグ最多、2006年の45盗塁は2位だった。尚、2007年はAAA級で27盗塁・MLBで22盗塁とキャリア合算で40盗塁を記録している。メジャー昇格後は、2009年から6年連続30盗塁以上、2007年から8年連続20盗塁以上、同じく2016年時点で10年連続2ケタ盗塁をマークしている。打席では積極的に打つ傾向にあり、四球の数は少ない。そのため、出塁率はあまり高くない。マイナー7年間の通算成績は、打率.305 ・ 出塁率.375 ・ OPS.782 ・ 251盗塁。日本のTBS系で放送された正月番組「最強の男は誰だ!壮絶筋肉バトル!!スポーツマンNo.1決定戦」2008年大会に出場、モンスターボックス16段(メジャーリーグタイ記録) ・ ULTIMATE GUYS 1分36秒12 ・ ショットガンタッチ13m00cm(メジャーリーグ記録、世界歴代9位タイ)など活躍、総合5位に食い込んだ。
出典:wikipedia
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