旧祓川橋(きゅうはらいがわばし)は、福島県福島市にある橋。安永年間(江戸時代末期)に市内の古関三郎治(福島市出身の作曲家、古関裕而の先祖)が寄進して祓川にかけられた。元々は信夫山の羽黒山に向かう参道の入り口にかけられており、祓川の水で身を清めた修験者がこの橋を渡り参拝したといわれる由緒正しい橋である。1970年(昭和45年)5月、市営住宅建設に伴い、歴史的、美術的価値を鑑み、駒山公園入り口(噴水わき)黒沼に移設することを福島市教育委員会が決定し、同年7月に移転が完了した。現在も元々あった場所には1803年(享和3年)建立の石橋供養塔が建っている。空石積工法で作られた石製のアーチ橋。欄干には擬宝珠が、橋の側面には鶴と亀の彫刻が施され、当時の石工技術の高さが伺える。
出典:wikipedia
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