国道194号(こくどう194ごう)は、高知県高知市から愛媛県西条市に至る一般国道である。高知側からは、かつての本川村域(現在のいの町域)の手前までは仁淀川やその支流に沿った快適なドライブルートであるが、東西方向に横たわる四国山地に突き当たると、急に山岳ルートに変貌する。特に、寒風山越えは狭隘な幅員に急カーブの連続する悪路であったが、高知県と愛媛県との県境の寒風山トンネルが開通して完全片側1車線化されたことにより、交通事情は劇的に改善した。高知県中央部と愛媛県東予とを結ぶ最短ルートとして知られている。西条市の山奥では極めて急峻な崖の下を通っており、2004年に台風による土砂崩れが発生して道路が土砂に埋まってしまったが、これを復旧するには長期間を要するために、民家へと下る既設の道を利用し、狭窄部の手前には信号機を設け、鉄道で言うところの単線方式で(大型車同士の行き違いが難しいため)仮復旧して対応した。一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および経過地は次のとおり。現行の道路法(昭和27年法律第180号)に基づく国道として初回指定された1953年(昭和28年)では、高知徳島線として指定されていた。1963年(昭和38年)に一級国道55号への昇格に伴って欠番となり、同日新たに指定された高知西条線に採番された。高知市から、いの町までは国道33号と重複する。※愛媛県側にはない
出典:wikipedia
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