昭陽江ダム(ソヤンガンダム)は、大韓民国江原道春川市東部の昭陽江(北漢江の支流)に造られた、東アジア最大級の砂礫ダム(グラベルフィルダム)。漢江水系の洪水調節、水力発電、ソウル・仁川など首都圏への生活・工業用水供給を目的とする多目的ダムとして造られた。1965年の日韓国交正常化後、日本からの経済援助78億円が投下され、水豊ダムを建設した日本工営による建設計画(技術援助)が行われ、浦項製鉄所とともに「漢江の奇跡」を支えた。日本工営は、他にも戦後賠償を使って南ベトナムのダニムダム (Đập Đa Nhim) などを建設している。1973年、昭陽江ダムが完成したことによってできたダム湖。総面積1608ha、湖の長さは直線距離で約60kmにおよび、春川市から上流の楊口郡・麟蹄郡に達する。面積と貯水量において韓国最大のダム湖である。湖は「内陸の海」とも称される。湖の周囲には清平寺をはじめとして寺や名勝も多く、観光遊覧船が運航されている。また、湖とその周辺は釣りスポットともなっており、冬のワカサギ釣りが知られる。また、定期旅客船が運航しており、内陸水上交通路として利用されている。
出典:wikipedia
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