スリージャイアンツは日本の競走馬。おもな勝ち鞍は天皇賞(秋)とダイヤモンドステークス。半兄に天皇賞(秋)、宝塚記念の優勝馬フジノパーシア、姪に函館記念優勝馬ヒガシマジョルカがいる。馬名「スリージャイアンツ」は、3名の馬主による共同所有であることにちなむ。なお、その3名は「インター」の冠名馬を所有する松岡正雄、「コクサイ」の冠名馬を所有する芦部照仁、新栄プロダクション創業者西川幸男で、松岡が代表名となり勝負服も松岡のものが使用された。"馬齢については原則旧表記とする。"1977年9月11日にデビューしたが初戦勝利は成らず、12月に通算5戦目の未勝利戦で初勝利。しかしその後も順調勝ち上がることはできず、1978年クラシックに関係する競走への出走は、東京優駿へのトライアル競走NHK杯の9着だけという結果に終わる。その後は条件クラスで低迷し、賢兄愚弟とも呼ばれた。しかし5歳になった1979年の4戦目、格上挑戦した重賞競走ダイヤモンドステークスでカシュウチカラ等を破って優勝し、条件馬から一転して重賞勝ち馬となった。以後は優勝こそ無かったものの好調を維持したまま天皇賞に向かい、不良馬場のレースで人気馬サクラショウリ、メジロイーグルの失速を尻目にメジロファントムの追走をハナ差振り切り優勝。天皇賞兄弟制覇を果たした。こうして八大競走制覇を成し遂げたが、その後はフレグモーネを発症して戦線離脱。懸命の治療の甲斐もあり一時は良化に向かったが、その後蹄葉炎を併発したことが致命傷となり、1981年4月22日に安楽死の処置が取られた。
出典:wikipedia
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