LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

カップルズ

『カップルズ』(かっぷるず、原題:麻將、英題:Mahjong)は1996年製作の台湾映画。エドワード・ヤンが、『牯嶺街少年殺人事件』に続いて張震(チャン・チェン)を起用した青春映画。今回はフランスの女優ヴィルジニー・ルドワイヤンが物語の重要な役どころであり、4人の少年の運命を左右するヒロインを演じている。日本語吹き替え版入りのDVDは発売されていない。バブル経済終期の台北に生きる4人の少年たち。リーダー格のレッドフィッシュ、ハンサムな女たらしホンコン、口達者なトゥースペイスト、新入りのルンルン。悪徳実業家を父に持つレッドフィッシュの号令のもと、詐欺まがいの荒稼ぎをしたり、一人の女の子を「共有」したりと、アパートの一室で無軌道で気ままな生活をしていた。ある日、イギリス人の元恋人マーカスを追ってきたフランス娘・マルトが彼らの前に現れる。レッドフィッシュは、右も左も分からない彼女を言葉巧みに誘い入れ、売春組織に売り飛ばそうと企む。だが、根は純情なルンルンがマルトを実家の屋根裏にかくまい、レッドフィッシュの企みはふいになってしまう。悪名高い父親を疎ましく思いつつも、その冷酷な人生哲学に倣って生きるレッドフィッシュは、かつて父を破産に追い込んだ女アンジェラに復讐計画を練る。ホンコンに彼女を誘惑するよう仕向け、またトゥースペイストを占い師として彼女の元に送り込み、ここでも金をだまし取ろうとする。レッドフィッシュの父は失踪中で、暗黒街の組織は息子のレッドフィッシュを人質にとっておびき出そうとするが、組織のまぬけなヒットマンは勘違いして、ルンルンとマルトを誘拐してしまう。しかし、マルトが機転を利かせて脱出に成功した。レッドフィッシュは逆に組織のヒットマンを手中にとり、父の隠れ家に案内するが、人生に疲れた父は愛人とともに心中した後だった。レッドフィッシュは、冷酷さそのものだった父が隠し持っていた弱さを初めて知ることになった。ルンルンはマルトに想いを伝えるが、彼女は自分を危ない目に合わせた彼に怒りをぶつけ、マーカスに引き取られていった。一方、ホンコンはアンジェラとその女友達に、かつて自分が女たちにやっていたように弄ばれて、自尊心をボロボロに傷つけられる。しかも、レッドフィッシュは父の知人から、アンジェラは父を破産に追い込んだ女とは別人だと知らされる。逆上したレッドフィッシュは、しつこく儲け話を持ちかけてくるその男に銃弾を撃ち込んだ。思い上がっていた自分への憤りをぶつけるかのように何発も…。トゥースペイストはレッドフィッシュ、ホンコンがいなくなった今、チームの主導権を握って再び稼ごうとルンルンに持ちかけるが、彼は断って実家に戻ることにする。そこで彼は下宿人たちから「フランス人の女の子が訪ねてきたが、帰ってしまった。」と知らされて、慌ててマルトを探しに行く。その頃マルトは、マーカスに連れられて車で街を散策していた。「これからはここが世界の中心になる」と語るマーカスが少し目を離したすきに、マルトの姿は忽然と消えていた。夜の街角でルンルンは、ひとりで路上をさまようマルトの姿を見つける。2人は台北の夜の喧騒の中、しっかりと抱き合いキスを交わしたのだった。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。