『魔神英雄伝ワタル2』(マシンえいゆうでんわたるツー)は、サンライズ制作による日本のテレビアニメ。「魔神英雄伝ワタルシリーズ」第2作目。1990年3月9日から1991年3月8日まで日本テレビで毎週金曜日17時00分から17時30分(JST、よみうりテレビなど一部地域は遅れネットまたは未放送)放送。29話から46話まで『超激闘(ファイト)編』という副題が追加された。全46話。『魔動王グランゾート』を挟み、一年振りに制作された続編。基本設定は前作を受け継いでいるものの、前番組のスタッフが一部続投している。29話以降はタイトルに『超激闘(ファイト)編』と追加されシリアス度が増している。企画当初は前作を継承しつつ永遠のマンネリを位置づけていたが、監督が同時期に執筆していたノベライズ『虎王伝説』により、メカ戦ばかりでいいものかと疑問を持ち始め、それに頼らない挿話を劇中後半に持ち込んだ。これにより一定の感触を得て、それ以降、ラジオドラマやOVAなど、テレビ媒体やメカ戦に頼らないシリーズ展開が続いていくこととなるが、シリアスの度合いが次第に濃くなっている。創界山での戦いから現生界で一週間後。遥か彼方の南斗七星「星界山」がドアクダーの弟“ドワルダー”に支配される。それにより、創界山の虹は再び灰色となる。再び神部界を救うべく、ワタルは赴く。各魔神には「レベル」や「経験値」に応じた「パワー」「すばやさ」「知力」「攻撃力」「防御力」「運」の数値が設定されるが、この項目があるのは丸魔神とボスクラスのみである。六項目ある魔神は玩具によるものの表記である。本編では数十体しか登場していないが、設定上では全108体存在する。前作『魔神英雄伝ワタル』とは異なり『超激闘編』となった29話より主題歌が変更となっている。前期OP「Step by Step」は高橋由美子の歌手デビュー曲であり、28話では高橋がエンマ役でゲスト出演している。『魔神英雄伝ワタル2』放送時、『月刊アニメージュ』1990年12月号巻中カラーの「21世紀のアニメージュはこうなる?」にて特集されていた架空の未来冒険。この時はワタルは17歳で、青を基調としたノースリーブの鎧を着ている。ヒミコは14歳で、その容姿はアニメ本編に登場していた15、6歳の姿がモチーフ。虎王、海火子も登場するが、武宝はめっきり老け込み、シバラクはオマタセ、ヨウコソ、イタダキと呼ぶ3人の子供の親になっている。あくまでもこれは初夢企画の架空設定なので本編との接点は全くない。キャラクターデザインは富永真理。
出典:wikipedia
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