『歌え! ジャニス★ジョプリンのように』 (原題:"Janis et John") は、2003年制作のフランス映画。原題は『ジャニスとジョン』であり、ジャニスとはジャニス・ジョプリン、ジョンはジョン・レノンの事である。マリー・トランティニャンが彼女の最後の元夫で監督のサミュエル・ベンシェトリと組んだロック・コメディであり、突然の死によって本作は彼女の遺作となってしまった。共演者にはマリーの実の父であるジャン=ルイ・トランティニャンに加え、最初の夫であったフランソワ・クリュゼがおり、奇しくも最初の夫と最後の夫と組んだという形になった。本作にはジョン・レノンやジャニス・ジョプリンなどの曲が使われているが、ジョンの曲にはシナリオを気に入ったオノ・ヨーコが無償で許可を与えるなど、低予算でそろえることができた。保険会社に勤めるパブロは、ふとしたことから顧客であるキャノン氏の保険金を着服してしまう。しかし、早急にその損失を埋めなければいけない事態に陥る。そんな時、ほとんど会ったことのない自分のいとこのレオンが大金を相続したという話を聞きつける。金の無心をしにレオンの元に向かうが、昔から麻薬漬けのレオンは、ジョン・レノンとジャニス・ジョップリンがいつか自分の元に現れるとの妄想の中に生きていた。そんなレオンを見て諦めかけるパブロだが、自分の妻ブリジットをジャニス・ジョプリンに、俳優のワルテルをジョン・レノンに仕立て、レオンから金を巻き上げようとする。
出典:wikipedia
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