阿答阿者（あとうあしゃ、? - 1390年）は、チャンパ王国（占城国）の14世紀の国王（在位：:1360年 - 1390年）。制篷峨（せいほうが、Chế Bồng Nga）とも書かれる。1369年以降、明に盛んに朝貢を行って、外交関係を強化した。1371年から数度にわたって陳朝を攻撃した。1377年には親征に乗り出した陳朝の睿宗を敗死させ、陳朝を圧倒した。しかし、1380年ごろから胡季犛率いる陳朝の逆襲を受け、1390年の海潮の戦いでは、部下の羅皚が陳朝とひそかに通じ、火砲の砲撃を受けて阿答阿者の船は撃沈された。

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