堺橋仮乗降場(さかいばしかりじょうこうじょう)は、北海道(網走支庁)常呂郡佐呂間町にあった日本国有鉄道(国鉄)湧網線の仮乗降場(廃駅)である。湧網線の廃線に伴い1987年(昭和62年)3月20日に廃駅となった。一部の普通列車は通過した(1986年(昭和61年)3月3日改正時点で下り3本上り4本)。廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の東側(網走方面に向かって右手側)に存在した。転轍機を持たない棒線駅となっていた。廃止時まで仮乗降場であり、無人駅となっていた。ホームは網走方にスロープを有し、駅施設外に連絡していた。当駅附近を流れ、佐呂間町東地区と知来地区の境となる佐呂間別川に架かる橋の名前に由来する。但し橋の名は「境橋」であり、仮乗降場名とは相違がある。弘済出版社の道内時刻表には「境橋」と書かれ「さかえばし」と読みがふってあり、漢字とよみのどちらも一致していなかった。2011年(平成23年)時点では駅の設置場所は確認出来たが、更地となり、何も残っていない。
出典:wikipedia
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