尺間神社(しゃくまじんじゃ)は、大分県佐伯市弥生の尺間山山頂にある神社。尺間さま、釈魔大権現などとも呼ばれる。標高645mの尺間山山頂にあり、東九州の霊場として名高い。「尺間」は「釈魔(魔を釈(と)く)」であり、魔をはらうという意味である。山頂にあるため神社への参拝道は険しく、100段または400段の石段を登る2つの経路がある(詳細は尺間山参照)。山頂近くの天見ヶ平の展望台は、東の豊後水道や佐伯湾の眺望に恵まれているため、御来光(初日の出)で有名で、正月には多くの初詣客でにぎわう。迦具突智神(かぐづちのかみ)、経津主神(ふつぬしのかみ)、武甕槌神(たけみかづちのかみ)を祀る。3神は、火の神、知恵と力の神、五穀豊穣の神で、厄除、学業成就、心願成就、家内安全、商売繁盛、大漁満足、縁結びに御利益があるとされる。奈良の大峰山で修行を修め、郷里の佐伯で御堂(現在の元宮尺間大社)を開基した修行僧高司盛雲が、天正元年(1573年)7月21日に尺間山山頂で奇瑞を得て祠を建立したことを起源とする。江戸時代には、歴代佐伯藩主の信仰を受けて栄えた。
出典:wikipedia
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