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リアルロボット

リアルロボット(Real robot)とは、アニメ・ゲームなどに登場する、架空のロボットの分類のひとつで、リアリティを重視したロボットの総称。対義的な言葉として「スーパーロボット」がある。ロボットアニメのクロスオーバー作品『第4次スーパーロボット大戦』で初めて登場し、同作品では上記のような意味合いを持つロボットを「リアルロボット」、一方でマジンガーZなどのヒーロー的ロボットを「スーパーロボット」と表現している。この言葉自体は、それ以前からアニメ雑誌などで、サンライズ制作作品などに「リアルロボット路線」といった表現で使用されていた。ここでいうリアルロボットの「リアル」とは、実在しうるという意味ではなく、フィクション世界における実在感(リアリティ)があるという意味である。そのため、現実で研究・使用されている「ロボット」のことはリアルロボットとは呼ばない。主にマスプロダクション的な兵器・機械がこう呼ばれるが、言葉の性質上、明確な定義があるわけではなく、どのロボットをリアルロボットと呼ぶかは概ね製作者の判断に委ねられる。スーパーロボット大戦シリーズのプロデューサー・寺田貴信は、リアルロボットとスーパーロボットの境目を「説明できるエネルギーで動いているか」であると語ったことがある。なお、命名は『太陽の牙ダグラム』や『装甲騎兵ボトムズ』などの監督を務めた高橋良輔であり、対談で「多分僕が言い出したこと」と語っている。SFアニメ作品において、多数の兵器や国家間の戦争を描き、リアルなメカニック設定を行ったアニメとして『宇宙戦艦ヤマト』があった。『宇宙戦艦ヤマト』は、それまでのスーパーロボット物やヒーローメカ物作品のような、主役メカ=主人公そのもの(もしくは主人公以上の物)ではなく、あくまで象徴的な道具として描かれていた。そういった手法をロボットアニメに取り入れ、リアルロボットの先駆けとなった作品が、富野喜幸(現・富野由悠季)の『機動戦士ガンダム』である。同作はロバート・A・ハインラインのSF小説『宇宙の戦士』に登場する強化防護服(パワードスーツ)からヒントを得て、ロボットアニメに新たな解釈をもたらした(機動戦士ガンダム#作品解説の項を参照)。従来のアニメのロボットは、神秘的かつ絶対的な存在として表現される場合が多かったが、これに対し『機動戦士ガンダム』では、主にこの2つの設定・概念が、それまでのロボット作品と決定的に違い、リアルロボットという概念を確立させた。当初、このような設定を持つ作品群を富野自身は「ハード・ロボットもの」と呼んでいたが、高橋の提示した「リアルロボット」の方が語呂も良く、後にヒット作品となるゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』の影響もあり、後者の認識が一般的となる。ただし、リアルロボットアニメにおいても、主人公以下のメインキャスト陣は「ほぼ一体限りの存在であり、ひとたび破壊されると代替の利かない」高性能専用機に搭乗し、時に「神秘的かつ絶対的な」活躍をするのが、「お約束」とされている。またガンダム以降に製作されたスーパーロボットアニメには「量産型」「試作品」「新型」「旧式」といった派生型や、消耗部品の交換といった産業的な描写」が盛り込まれるようになる一方、リアルロボットアニメにおいてもこれらの描写が重視されない作品も多く、両者の境界は曖昧なものとなった。

出典:wikipedia

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