横浜ワールドポーターズ(よこはまワールドポーターズ)は、神奈川県横浜市中区新港にあるショッピングセンター。1999年(平成11年)9月10日開業。略称はワーポなど。貿易摩擦解消を目的とした輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法(2006年5月廃止)により、横浜市港湾周辺地域が輸入促進地域に指定されたことを受け、1994年(平成6年)に輸入促進を図る商業流通施設として第三セクターの株式会社横浜インポートマートが設立(横浜市・神奈川県・中小企業基盤整備機構・イオンリテール(旧マイカル)らが出資)され、同社により1999年(平成11年)9月10日に開業した。みなとみらい地区内では12街区と14街区にあたり、よこはまコスモワールドと横浜赤レンガ倉庫の中間に位置する。施設はワールドポーターズビルと赤レンガ倉庫側にある立体駐車場の2棟構成となっている。ワールドポーターズビルの核テナントはワールドポーターズビブレ(OPA運営、旧マイカル→イオンリテール)であり、シネマコンプレックス「イオンシネマ」を併設している。ビブレはこの店舗のみ食料品売り場を併設している。開業当初は立体駐車場棟の1-2階に輸入食材を豊富に揃えたワールドフードマーケットや服飾品・雑貨の小売店のテナントで構成した「横浜ワールドポーターズ舶来館」エリアが存在した。しかし、2000年代後半頃に撤退し、現在はサービス業や飲食店といった「輸入促進」に捉われない、一般のショッピングセンターと同等のテナント構成となっている。テナントはカジュアル衣料関連や家具・インテリアが中心となっているものの、横浜みなとみらいの中でも駅から少し離れた新港地区にあることから1階にハワイ関係の食品・雑貨店を集積した「ハワイアンタウン」エリアを新設するなど非日常的な要素も取り入れることで集客を図り、2013年(平成25年)度には約1011万人の来店客を集めた。
出典:wikipedia
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